■今年も韓国の民族最大の名節「ソル」を迎えました!♪´▽`)/ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

今日はトックク(韓国のお雑煮)を食べて1歳年を取る「ソル(旧正月元日)」です。

 

 

今日は韓国の民族最大の名節「ソル(旧正月)」でした。韓国の最も大切な文化として、ご先祖様の前に1年の初めの祭祀を捧げ、生きたご先祖である父母に年の初めの最初の挨拶である歳拝を捧げるという日ですね。毎年、同じようなレポートではありますが、今年も我が家の様子をお伝えします。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

今朝は朝7時から女性たちが忙しく台所に立ち、男性たちは部屋を片付け、皆で「茶礼床(祭壇)」の準備をしました。最後に祭壇に並べるのは、なぜか担当が私になっているのですが、インターネットの知識を総動員して伝統的並べ方を目指します。

 

その後、義父が決めた時間である午前9時に全員でご先祖様に「茶礼」の敬拝をお捧げし、その後はお義父さんに対して皆で「歳拝」をお捧げして、一人ひとり「歳拝トン」というお年玉を受け取り、全体に渡し終わった後に、お義父さんの新年の「徳談(ありがたいお言葉)」がありました。

 

続いて、私たちの世代が子供たち、孫たちから「歳拝」を受けて、同じく「歳拝トン」を渡し、その後は美味しい「トックク(お雑煮)」を中心にした朝ご飯となりました。韓国ではこの「トックク」を食べてこそ、年を取るんだといいますが、それは韓国では年齢が皆、数え年なので、実際に今日の朝、国民全員が一斉に1歳年を取るからですよね。

 

その後は、孫たちの公演の時間となり、一人ひとり立って踊りや歌を披露したのですが、今の子供は全部、YouTubeで自分で映像を探して繰り返し見ながら、歌や踊りを覚えているんですね。

 

映像を流すと元気に踊りだすのですが、最後に踊っていたのが、日本のアニメ『おしりたんてい』の主題歌。韓国では「才能TV(재능TV)」という放送局で、同じく直訳の『엉덩이 탐정』という名前で放送されているようですが、顔がお尻になっている探偵です。国を越えて子供たちが好きなものは同じなんですね。♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

私が並べた「茶礼床(祭壇)」。前列は向こうから「ナツメ、栗、梨、柿」などの原則があります。

 

 

「ソル」の「茶礼床(祭壇)」のメインはこの右のトックク(お雑煮)ですね。

 

 

カルビも大事ですね。

 

 

栗はこのように剝いて生のまま食べます。美味しいですよ。

 

 

全体でのご先祖に対する敬拝。

 

 

お義父さんに対する敬拝。

 

 

お義父さんからの歳拝トン(お年玉)。封筒に1枚ずつメッセージが書かれています。

 

 

ひ孫たちの歳拝。

 

 

顔を上げるや否やお年玉に目が行っている。

 

 

昨年生まれたひ孫も、お母さんが歳拝をさせてからいただきます。

 

 

ありがたい「徳談」の時間。目を合わせずに聞くのが礼儀。我が息子は合わせていますね。

 

 

私たち義父の子供の代に対する歳拝。この後、全員にお年玉を配ります。

 

 

美味しい朝ご飯。

 

 

メインはこのトッククです。この瞬間、年を1歳取ったといいます。

 

 

牛肉のステーキが美味しかった。

 

 

ダンス競演大会。左で喜んでいる我が妻が下の映像中「オッパ、オッパ」といっています。

 

 


今年は孫の代の子供たちのダンス競演大会をビデオにしてみました。

 

 

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