骨のスープが染み出したキムチ蒸しのとろとろジューシー感がほぼロールキャベツです。
私が小さい頃から食べてきた、いわゆる日本のお袋の味として、スパゲティやハンバーグ、手作り餃子などがありますが、他に実は我が母のロールキャベツというものがありました。韓国に来て、韓国では食べられないなあとあきらめていたし、自分でつくるほどのものでもないと思っていたのですが、ある時、我が妻のキムチチムを食べた時に、「これってロールキャベツじゃん!」と嬉しい発見をしました!ヾ(≧∇≦)〃♪
「チム」というのは「蒸したもの」という意味であり、キムチを蒸してできるわけですが、豚肉を大きなキムチで包むようにして蒸していきます。特にただの豚肉ではなく、背骨付き肉などの深い味のスープが出る部分を使うので、そのダシが染み込んだキムチがとろとろになって、それと柔らかい豚肉の相性が最高であるわけです。(*´ヮ`)/
ケチャップもコンソメも入っていないのですが、白菜自体のジュースと骨スープの味わいで、とろとろにとろけるキムチに包んでお肉を食べる時に、「ああ、これでロールキャベツがなくても、妻のキムチチムで充分生きていけるなあ」と思いました。
肉も美味しいですが、味わいは白菜のほうに出ているので、子供たちが肉を全部食べた後でもとろけるキムチだけで充分にご馳走になります。
年々、日本での私の引き出しに韓国での妻の作るものが収まってきて、韓国にいながらでも少しずつ完全な満足に近づいてくるなあと感じますね。まさかキムチチムでロールキャベツの引き出しが満たされるとは思っていませんでしたが!♪ヽ(´▽`)/
背骨付きの肉を使います。
大量のキムチで包みます。
蒸していきます。
キムチがすごい量のような気がしますが、美味しいのですぐになくなってしまいます。
子供たちはそれでもっとキムチをたくさん使って欲しいといつも注文をつけます。
それくらいキムチがとろとろに美味しくなるんですよね。
こんな大きな肉も入っていますが、砕いてキムチを食べるために添えるもの。
これくらいにしてキムチを大量に食べます。
それゆえこれはロールキャベツみたいなんですよね。♪ヽ(´▽`)/
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