2018年12月12日21:45に掲載した記事です。

世界の裏側ニュースさんのサイトより
http://livedoor.blogcms.jp/blog/genkimaru1/article/edit
<転載開始>

2014年11月11日の記事ですが再掲します。

以下、一部引用します。

 

その日はいつか来るだろう。

この地球が荒廃し汚染され、森は破壊され、鳥が空から落ちてきて水が黒くなり、流れにいる魚は毒に冒され、木がなくなる。私たちが知っているような人間はほとんど存在していない日である。

 

 

こんな未来は嫌だなあと思っていたら・・・今の世界を見回すと、まさにそのような時代になっています。今年起きたことだけを考えても、全部の項目が当てはまっていました。では虹の戦士の時代になったのでしょう。

 

そこでグレート・スピリットは人間にこう話した。


『私はあなた達を4つの異なる色に変えますが、同じ教えを授けます。そしてあなたたちは、これらを最初の教義(Original Teachings)と呼ぶことになります。

あなたたちがお互いに一緒になって帰って来る時、この最初の教義を与え合うことで、あなたたちは生き、地球上に平和がもたらされ、そして素晴らしい文明が起こるでしょう

 

 

(引用終了)

 

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光の戦士は完ぺきではない。

彼らの美しさは、その事実を受け入れ、

それでもかつ成長し、学ぶことを切望するところにある。

パウロ・コエーリョ

 

 

 

 

 

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テーマ:

 

虹の戦士の予言
[The Warriors of the Rainbow Prophecy]

2014年4月22日【Ancient Origins】http://www.ancient-origins.net/myths-legends/warriors-rainbow-prophecy-001577 より翻訳


「その日はいつか来るだろう。

この地球が荒廃し汚染され、森は破壊され、鳥が空から落ちてきて水が黒くなり、流れにいる魚は毒に冒され、木がなくなる。私たちが知っているような人間はほとんど存在していない日である」


一世紀前にアメリカという国でクリー・インディアンの女性が語った「虹の予言」はこのように始る。

北アメリカ大陸のネイティブ・アメリカン(インディアン、先住民、ファースト・ネーションともいう)の最大部族の一つはクリー(Cree)と呼ばれている。カナダ国内に住んでいるクリーには135集団以上が存在し、現在のクリーの総人口は約20万人である。


虹の予言と知られるものは、伝説や儀式、その他の神話の保持者について語られたものであり、地球の健康を修復するべき時がきた時に必要となるとされているものだ。

人間が団結し、正義と平和、そして自由の新世界を創造する目覚めの日に、これらの伝説上の存在が戻ってき、彼らは「虹の戦士(Warriors of the Rainbow)」と呼ばれるであろうと信じられている。

彼らは、時と共に失われた価値観や知識を再び教え、英知(知恵)と超感覚の持ち方、そして団結と調和、愛だけが前に進む唯一の道であるということを行動で示すであろう。

虹に関する表現は、初期の人々(original people)の異なった色と関係している。

「ずっと昔、時の今の周期の始まりに、グレート・スピリット(部族主神)が降りてきて、彼は姿を現した。

そして彼はこの地球上の人間を一つに集めた。

それは今は水の下にあるという島でのことだ。

そこでグレート・スピリットは人間に次のように話した。

『私はあなた達を4つの異なった色に変えますが、同じ教えを授けましょう。そしてあなたたちは、これらを最初の教義(Original Teachings)と呼ぶことになります。

あなたたちがお互いに一緒になって帰って来る時、この最初の教義を与え合うので、あなたたちは生き、地球上に平和がもたらされ、そして素晴らしい文明が起こることになるでしょう」

1986年、アラスカで行われた高齢先住民アメリカ大陸協会 セイリッシュ族のリー・ブラウン氏によって語られた予言



この予言でも特に興味深いのは、リーダーの選び方についてである。

この話しによると、リーダーは、最も声高に叫ぶ者でもなければ、成功を豪語する者、あるいは有力者の支援を受ける者でもないという。

リーダーは、行動によって最も多くを伝え、英知と勇気を行動で示し、そしてみんなの利益になるように働くことが証明された者たちであるという。それこそが本当のリーダーはないだろうか。

アメリカ先住民には異なった国がいくつかある中でも、虹は常に特別に重要なものである。虹は、あらゆるもののにあるスピリット(神・創造者)と結びついている。そしてクリーの予言だけでなく、虹の戦士についてはホピやズーニー、チェロキーからも多くの予言や物語が存在している。


「あらゆる人種、色、そして宗教の人々が、それぞれの違いを捨てる日が、いつか来るだろう。

地球と地球の子供達すべてを癒すために、愛で一緒になり、手をつないで統合するだろう。

彼らは偉大な虹の渦のように地球上を移動し、平和と理解をもたらし、彼らが行くところすべてが癒される。

絶滅した、あるいは伝説上にのみ存在すると思われていた多くの生き物がこの時、再び姿を見せ始める。

ほぼ一晩で、消滅していた偉大な木々が戻ってくる。

生きとし生けるものすべてが栄え、私たちの母、地球の胸元から滋養を享受することができるであろう」



「地球上を歩き、渦巻く虹の予言に関する真実の基礎を教えていた偉大なる精神的な師たちが戻ってきて、私たちと共に歩き、あらゆる人間と共に彼らの力と理解を分け合ってくれる。私たちは物事を見聞きする神聖な方法を学ぶことになる。

男と女は創造主が意図したような形で平等で、すべての子供たちは安全で、どこへでも行けるようになる。

年老いた者は、人生へ貢献してきたことから尊敬され、感謝される。彼らの見識が探し求められる。

人類の全人種は『人々(The People、ピープル)』として呼ばれ、戦争や病気、飢餓は永遠になくなる。

ナバホ・ホピの渦巻く虹の予言より」

 

 


「第七の火の時、『新しき人々(ニュー・ピープル)』が現れるだろう。古き昔に道の脇に置き去られていた英知を見つけるために、足跡を頼りに道を辿りなおすことになる。

足跡を戻ると長老たちへの元へ導かれ、新しき人々は旅の道へのガイドを長老たちに求める。

新しき人々がその探索の旅の間、強さを維持することができれば、その声の中に再び、聖なる太鼓の音が聞こえ始めるであろう。人々の中に目覚めが起こり、聖なる火が再び燈る。

この時点で、肌色の明るい人種には二つの道への選択肢が与えられる。
一つは、強欲とテクノロジーの道で、そこには英知も人生への尊敬もないものだ。この道は破壊へ突進することを意味している。

もう一つは精神性であり、生きとし生けるものすべてへの尊敬が含まれた、ゆっくりとした道だ。もし私たちが精神性への道を選択すると、もう一つの火を燈すことができる。これが第8の火であり、平和と健康的な成長の時代の延長が始ることになる。

サークル・オブ・オール・ネイションズの始祖ウィルアム・コマンダ氏:貝殻数珠のベルトから アニシナアベの第7の火の予言


この予言は1962年にWilliam Willoya氏とVinson Brown氏の共著として記された「虹の戦士(Warriors of the Rainbow)」というタイトルの本から由来しているものである、とウィキペディア(英語)は人々に信じさせようとしているが、この予言は古代から、何世代にも渡って口承で伝えられ続けてきた歴史であるというのが本当のところである。

著者の一人Brown氏自身も、彼のリサーチはホピ族の予言から来たものであることを認めており、また、この本は、虹の戦士の予言をキリストの再来(メシア)と関連付けることでアメリカ先住民に福音を説こうとしている、という批判を受けている

また、調和と恒久性、そして繁栄を特徴とする「新しい時代」や「黄金時代」に関する言及があるのは何も、アメリカ先住民に限ったものではなく、世界中の神話や伝説に見つけることができる

ギリシャ神話の中のクリソン・ゲノス、ヴェーダ語やヒンドゥー教のカリ・ユガ、そして古代ノルド(現在のスカンジナビア)神話のGullaldrなどとして知られているものだ。

多くの黄金時代の伝説の間で共通している点の一つは、地球の復興を助けるために生命体あるいは神々が戻ってくる、というところにある。

古典的ギリシャ神話では、黄金時代はタイタン/クロノスの指導によって統治されるとされている。一部の神話ではアストライアー(ギリシャ神話の裁きの女神)もまた支配しているともいう。彼女は銀の時代の終末まで男性達と共に暮らしてきたが、銅の時代に、男達が暴力的で強欲になった時、星星の世界へと逃げ出した。おとめ座として、正義のはかり、つまりてんびん座をかかげているのがアストライアーである。

これらの予言が真実かそうでないかはさておいても、神話・伝説で語られている「欲望と暴力の時代」は、今日の世界のほとんどの場所で見られるというのが現実だ。

テクノロジーの進歩が大きく進み、それが大量破壊の武器や民衆の反抗を抑圧するツールとなっているが、その他、堕落、強欲、貧困、消費主義、少数の者による権力の保有、そして不正行為などは、そのテクノロジーの進歩とともに、私たちの文明の支配的な特徴ではないか。

過去からの存在が現れるかどうかにかかわらず、一つだけはっきりしていることがある。

今のような生き方では、生命が永遠に継続していくことはできないということだ。


(翻訳終了)





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【コメント】

「虹の戦士」という邦訳で日本語でも本が出版されていますが、Amazonのレビューに素晴らしいものがありました。


<虹の戦士>

誰からの指示も命令もうけない

自分の好きな社会をつくるために何かを自発的にはじめ行動する人

正義と平和と自由を認め、偉大なる精霊の存在を認める存在

動物が好き、木が好き、人間が好きな人

<癒しの連鎖>

「自己」「社会(共同体)」「地球」「宇宙」

虹の戦士という話を私は「地球村」で知りました。

そこでは「虹の戦士」ではなく

<虹の天使>という表現をされていました。

「絶望に効く薬9」を読むと<虹の天使>が紹介されています。

ご興味があれば読んでみるといいかもしれません。」

 

 

<転載終了>