土星、金星に続き、木星が逆行を開始。

満月に意識づけされたものを再確認しておくのが良さそうだ。

 

コロナウィルスの影響は、世界規模で社会や経済、生活のあり方を一変させ、今まで当たり前にして来たことが通用しなくなった。

 

西の空に輝いていた宵の明星（金星）は、そろそろ姿を消し金星内合(6/4)へ。本当の愛を知るために、喜びや楽しみを自分の内に見出すのに良い時期。６月下旬には、明けの明星として東の空に姿を見せ始める。

 

金星は、プレアデスやアルシオーネと一緒に過ごしながら、心地よい夢と希望を地球に送り届けてくれるだろう。

 

 

水瓶座に足を踏み入れ、理想的な社会の基盤を垣間見せた土星は、山羊座へと戻り、基盤の見直しを始めている。

土台がしっかりと、この星に根付いているのかを確かめに戻って行く。

冥王星が削ぎ落とさなくても良いように、世の中を見回りながら社会を整え直してくれるのだろうか。

土星は制限するものではなく、基準（比較判断するための一定の拠り所）を与えるもの。しっかりと立つための土台、基礎。そこにユニークな肉付けをし活用して行くことで個々と社会が調和して行く。

 

土星はコロナウィルスを通じて大きな課題を出した。様々な制限を余儀なくされた人類はどう答えてきただろう。

欧米のロックダウンと日本的な自粛による行動を比べるなら、ロックダウンは古い観念的の土星の働き方と言えるだろう。日本の自粛のための基準は曖昧なところも多かったが、根底にある和を重んじる精神性がしっかりと支える土台となっている。

これからの世の中のために、今までを振り返り整え直して行く時間だ。

 

 

木星と土星は夜明け前に接近して色々と打ち合わせの様子。

木星は、良いことも、そうでないことも広げてみたものの、太陽系全体の調和のためには、やはりやり残しがあるのだろう。

 

山羊座の木星は、個々人のことよりも社会性や協調性の見直し。木星は拡張し、土星は整え形にして行く。

 

６月に入ると冥王星も逆行を始める。

４月５日冥王星木星合で盛り上がっていたけれど、逆行する冥王星と木星は６月３０日に再び合

夏至を過ぎてチェックが入る。１１月からが本番。

 

 

水瓶座に足を踏み入れ、理想的な社会の基盤を垣間見せた土星は、山羊座へと戻り冥王星すぐそばまで。しかし冥王も逆行で合にはならない。

 

 

静かに自粛しながら過ごしたゴールデンウィークの成果も見えて来たようで、緊急事態宣言が一部の都府県を除き解除され、空気が少し和らいでいる。

第二波、第三波。木星と冥王星を見ても大きな波があるのは間違いなさそう。これから先、何を広げていくのか。

 

金環日食の夏至で時代の大きなリセットが待っている。

コロナウィルスが人類に問いかけた課題の真意を再確認しておこう。

 

 

土星逆行 5/11 水瓶座01°57 - 9/29 山羊座 25°20

金星逆行 5/13 双子座21°50 - 6/25 双子座 05°20

木星逆行 5/14 山羊座27°14 - 9/13 山羊座 17°24

 

冥王星逆行4/25山羊座24°59' - 8/4山羊座22°29'

6/2１夏至（06:44JSP)と共に新月(15:41JSP)、金環日食

6/３0木星rと冥王星r合

11/13木星と冥王星合