今日も母の口からいつもの言葉
有り難いことだと感謝です
今朝のテレビで言っていました。
お店の売り場に並んでいるプリンが
三個ずつのパックで売られているのは
何故でしょうか?
答えは、プリンはオヤツに食べるから。
販売は、子どもが二人の四人家族を想定し
オヤツを食べる時間には、父親は仕事で不在とし
母と子の、三人分があれば良いので
三個のパック!
一方、ヨーグルトが四個パックで売られているのは
ヨーグルトは朝食で食べるので
お父さんの分も加えた、親子四人分となる
四個のパック!
正解が出せなかった回答者達は
ボーっと生きてるんじゃないよと叱られましたが
居ないんだから、用意してあげなくてもいいと
母子だけで食べてしまう考えは、ウチには無いわ~。
お仕事の父の分も用意して、ちゃんと残しておきますよ。
それに、いつも生協で買っているヨーグルトは
六個パックになっていますけど …
なんて思った私は、天邪鬼♪
それにしても今日の当地は、台風並みの風が吹き
去年の、ガレージの屋根が飛んだ光景が思い出されて
怖くて落ち着かない一日となりました。
夕方の母との電話でも、田舎も天気が崩れたと聞き
体調を崩さないようにしてねと声をかけたら
母が教えてくれました。
今日は月に二回の、お年寄りが集まるサロンの日だった。
それでなくても人口が少ない山里の集落
集まったのは、母を含めてたったの四人 …
それでも母は言いました。
喋るのが得意ではない自分は、話さなくても
他の人の話を聞いて、知らないことを教えてもらえる
このサロンに行けば勉強になる。
来たくても来られない人もある中で
そこに行けるだけでも、自分は恵まれていて
有り難いことだと感謝です
何を見ても、なにを聞いても、有難いと感謝に変える
母の娘に生まれていながら
私ときたら屁理屈ばかりで、ボーッと生きてる
親より先にボケるんじゃないかと
ちょっと本気で心配になります
風が止んだ後に見上げた空に
母を想って背筋を伸ばす …