威風堂々

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暑い暑い夏に考えた

2018年07月25日 | 第九章 愛

親近感を抱くとどうなるか。

・興味がますます大きくなる
・ひとりじめしたくなる
・自分に合わせたり、合わせにいったりする

防衛機制でいう
摂取・同一化・置き換えが起きる。現実を正しく見分ける力が影響されず、つまり自分は自分で独立している、という心理状態が維持できていれば、何があっても、感情転移・退行・逃避といった傾向に走ることなく、健全な「愛」を貫く事が出来るかも知れない。

男女の関係に置いてだけ「愛」が介在すると考える誤謬に陥る人はいないとは思うが、「愛」の正しい概念を持っておくことが、偏らない愛の実践に繋がるので、健全な「愛」についての概念はお持ちになるべきだと思う。

昨今、保護主義、ヘイトスピーチ等に見られる、病的とも思える風潮に接すると暗澹たる思いになるが、これらの言動や行動は「愛の枯渇」以外の何者でもない。残念ながら全体を俯瞰している完全なる論理体系は、極端なポイントだけを突いてくる矮小論理に突き崩されやすいので困る。良い例が、天皇機関説が失礼だとして葬り去られ(戦後、GHPの責任追究を避けるために導入されているが)、尊皇理論の「古事記及び日本書紀の研究」まで「国体明徴運動」により排除されていった事実を忘れてはならない。

国を愛しても、夫を愛しても。神様を愛しても、どうか「孤立感」に陥るような愛し方はゆめゆめなさいませんように。









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