威風堂々

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カリタスカウンセリングの原理 115

2020年11月28日 | 第二章 五感と体感
目的志向性


生きる目的とは何か。これは人間の成長過程のどの過程においても大切な目標である。乳幼児期には万能感、信頼があればほぼ生きる目的は達せられたものと同様かもしれないが、学童時機になるとそれだけでは生きる目的は達せられない。
LGBTという言葉をご存じだろうか。現在では性別は男女二元論で軽く論じられる問題ではない。生きる目標を持つ上で、自分は何者なのかという問は重要な意味を持つ。その時、自分の性別は、そして、精神の成長と肉体の成長とともに、性的志向というものも避けては通れない。自分は男なのか女なのか、人を愛するってどういう風に行えばよいのかということを試行錯誤してくる傾向がある。将来の目標を設定して行く時に、「自分って何者?」という自問は欠かせない。
ただ生きているだけでは満足が得られなくなるのが人間であり、その時には自分をしっかりと見つめ直す時間が絶対に必要となってくるのではないだろうか。




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