息子相手に大人気ない話 | おふらんすとイターリアに挟まれて生きる

息子相手に大人気ない話

明日から金曜日まで、こちらのジジババがピサにいるマンマの妹宅に行くので、「ニースにいない」というだけで気が軽くなります。

 

最近、息子は日本の母や弟とLINEでビデオ通話をすると「お絵かき大会」をするのが恒例行事となりつつあります。

このお絵かき大会というのが、息子対私の戦い。

 

審判(母や弟)がお題(何を描くか)を出して、私と息子が競うのです。もちろんシナリオができていて、いつも息子が勝つように仕組まれています。

 

そして近頃、息子は

 

「ママは全然勝てないねー。一回くらい勝てるといいねー!」

 

と生意気なことを言うようになってきました。

 

 

で、先日。母とビデオ通話をしていた際に「お絵かき大会タイム」がやってきました。

 

お題は「クワガタ」。

そして今回は珍しくモデルとなるオモチャがあります。

(いつもは大体イメージだけで描いている)

 

息子はペン36色、クーピー12色、ボールペン2本などなどアイテムがたくさんの中、

 

「はい、ママはこれで描いて」

 

と、百均のボールペン(黒)を1本渡されたのもいつものこと。

 

 

 

息子の作品。

 

初めは同じく黒いボールペンだけで描いていたのに(足も6本、それぞれ2本の指?が出ている状態)、最終的に調子に乗って足が増えて指も増えました。

 

目のついている位置が愛らしいです。

 

そして私。

 

 

気づいたら結構本気で描いていて(笑)、自分でもリアルに描き過ぎたなって思ったのですが、きっと母なら息子を勝たせてくれるだろうと安心していました。

 

ところが、

 

「ママうまいわー」

 

と私の母(笑)

 

「さすがにそれは言っちゃダメ!」

 

と心の中で焦りながら、息子は「今回は負けちゃうわけ!?」と本気で焦り始めました(その結果、足や指を増やしていた。笑)。そこで母はようやく「ハッ」としたのか、

 

「ママは30年以上も描いているからうまいの当たり前だけど、**(息子)は描き始めて2年だもんねー。」

 

と良く分からないフォロー。私も

 

「やっぱり今回もママの負けかー!」

 

と大声で敗北を認めて、息子の勝ちでお絵かき大会終了となりました。

 

ふぅー、焦ったー!

 

 

事件後、弟にメッセージを写真付きで送ったら、

 

「そら、お母さんがお姉ちゃんを勝たせるのも無理ないわ(笑)」

 

と返事が・・・

 

もう、これからはリアルで描くもんじゃないな、と反省です(笑)

 

 

 

 

 

 

母親の威厳を見せたかったわけじゃないですよ。。。

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