9/7(土)の釣りのお話

 

 

 

 

 

先日リンゴ姫とじいちゃんとハゼ&セイゴ釣りに出かけた時の事うお座

 

 

 

 

 

 

 

前回UPしたブログでは、のんびりハゼとセイゴの数釣りを楽しんで、チヌ(黒鯛)も釣れて、のんびりハッピーで幕を閉じた感じでしたが、最後に意味深な言葉を残しておきました。

 

 

そのお話を自分の備忘録と釣りを楽しむ上での安全性と危険性を改めて気にかけてもらう為にUPします。(下記の文中で痛い表現があるので読みたくない人は読まないで下さいね

 

 

 

 

 

和気あいあいと釣り場について、リンゴ姫とじいちゃんの仕掛けを用意し、自分のブッコミ仕掛けを作ろうとしている傍から小セイゴやらハゼやらを釣って楽しみ始めたSHINDYファミリーうお座

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の仕掛けも中途半端な状態で、リンゴ姫のエサ付けをして、再度投入し、自分のブッコミ仕掛けを完成させ、再び小セイゴやらハゼを釣り、外し、エサを付け投入を繰り返す事数回。事件が起こりました。

 

 

 

 

 

階段下の所でリンゴ姫がチビセイゴを釣った時に僕が上の方で遠投をしていたので、じいちゃんが気を遣ってか、魚を外してリンゴ姫の仕掛けにエサを付けて投げようとしていた所までは確認してました。

 

 

 

 

 

じいちゃんも今でこそ僕が釣りに行く時に付いてくる程度ではありますが、釣りは昔からしているので安心して任せられるはずだったのですが、次の瞬間リンゴ姫が大分焦った声であせる

 

 

 

 

 

 

 

おとーさん!針が手に引っ掛かっちゃったよ!針が手に…

 

 

 

 

 

一瞬どうなったのか?分かりませんでしたが、状況を見た所、じいちゃんがリンゴ姫の仕掛けを投げ終えた状況下でリンゴ姫が自分の手をしきりに気にしているのが見て分かりました。じいちゃんは全く状況を把握していない様子。

 

 

 

 

僕は嫌な予感が脳裏をよぎり、すぐに駆け寄ると、かわいいリンゴ姫の手の甲の人差し指と中指の間にハゼ用の釣り針が刺さっていました。

 

 

 

 

原因は、一目瞭然ビックリマークじいちゃんがリンゴ姫の位置を確認せずに仕掛けを投げた事による事故ビックリマーク

 

 

 

 

僕はリンゴ姫には必ず投げる時には離れるように言ってきましたし、自分が投げる時も周りに人が居ないかどうかを確認して投げる事を習慣化しています。

 

 

 

じいちゃんもそれは分かっているはずなのに、今回はリンゴ姫が離れようとしている傍から投げの態勢に入ってしまったようだ。

 

 

 

釣りをする上で大切な事は、川や海に落ちないようにする事、もちろん時と場合によりライフジャケットを着用させますし、自分も必要な時はしてます。そして、帽子と日中ならサングラスをする。熱中症予防や日焼けもそうですが、一番は針など身近な危険性から身を守る為です。

 

 

 

 

出来れば長袖やジーパンを着用する事で、体への釣り針等の怪我を最小に抑えられるので一番良いのですが、夏の場合は確かにラフな格好になってしまうのは致し方ない所。

 

 

 

でも釣りが始まって楽しみ始めたばかりで事故は起こってしまった… 僕はじいちゃんに激怒したが、今はそれどころではないビックリマークリンゴ姫の状況把握が一番大事ビックリマーク

 

 

 

 

まずは針が刺さっていた場所が手の甲だった事は本当不幸中の幸い。これが顔や他の場所だったらと思うと、今でも血の気が引きます。

 

 

 

 

 

そして針の状態…貫通していれば良かったのだが、手の甲の皮膚の中で止まってしまっている…最悪だ…

 

 

 

 

 

リンゴ姫の様子を見ると、みるみる顔が青ざめていくので、まずはお茶を飲ませて深呼吸をさせ、大丈夫だよと安心させながら一旦落ち着かせる。が、リンゴ姫も気が動転しているので僕に「ごめんなさいごめんなさい」と何度も言ってくる。

 

 

 

 

 

僕は謝る事はないよ!大丈夫だ!お父さんが何とかしてやるからな!と元気づけながら、次々起こる選択肢を瞬時に選択していく事になる。

 

 

 

 

まずは今日は土曜日、そして時間は16時過ぎ。病院は勿論やっていない。仮に救急(時間外窓口)で近くにある病院へ行ったとしても、手に刺さったまま大分待たされるであろう。

 

 

 

釣りをしている人は当然知っている事だが、釣り針には返しと呼ばれる針が魚の口を貫通したら抜けない様に、針先や針先までの間に矢尻のように鋭角に曲がっているのだビックリマーク

 

 

 

 

途中で止まっている針を無理に抜こうとすると、その返しのせいで逆に傷を付けることになるし、痛みは更に強くなる。

 

 

 

 

深く刺さっているようなら諦め、この状態で病院の時間外へ直行だが、これも不幸中の幸いか、手の甲の皮でも割と薄い所で止まっているようだ。ハゼ用の針の形状と8号という小さい針のおかげだった。

 

 

 

 

選択は2択だビックリマーク ①病院へ行く ②瞬時に皮膚を貫通させて、ペンチで針先の返しを切り落として一気に抜く。

 

 

 

 

痛がり不安そうなリンゴ姫の顔を見て僕は瞬時にを選択したビックリマーク ここまで時の流れが遅く感じたが、時間にして1分以内の決断。

 

 

 

自分のカワイイ子供が苦しんでいる時に最善の方法とは何か?本当にこれが最善なのか?僕の頭の中で葛藤したが、僕の過去の経験がこの判断をさせたのだ。

 

 

 

 

だいぶ昔にブログにも書きましたが、僕もリンゴ姫と同じ小学生の頃に仲間と釣りへ行き、僕は耳に釣り針を貫通させてしまった経験がある。

その時は不安だったが、友達が奔走してくれて、近くの家からペンチを借り、返しを切り抜いてくれたのだ。

 

 

 

 

僕は不安がるリンゴ姫にお父さんも昔同じ年ぐらいの時に全く同じ経験をしたんだよ!経験者だから大丈夫だよ!と肩を叩き、すぐさまペンチを用意し、痛みを最小限に抑えるために瞬時に行動する。

 

 

 

 

かわいい小さな手の甲の皮をつまみ、リンゴ姫にせーのでワーッ!っと大声を出すんだよ!と言い、ワーッ!と大声を出すと同時にペンチを使いテコの原理で針を貫通させる。一瞬手が震えそうになったが、深呼吸をして気合いを入れるビックリマーク

 

 

 

 

かわいい子供の手だからこそ躊躇してしまうが、これが余計に痛みを生むと思ったらやるしかないビックリマーク

 

 

 

 

針先が抜けた瞬間にペンチで先を切り落とし、またワーッ!と声を出させる間に引き抜くビックリマーク 時間にして数十秒ビックリマーク

 

 

 

 

傷も浅く血もあまり出ないのでホッとした。綺麗なミネラルウォーターが車に常備してあるので、これでキレイに患部を洗い、じいちゃんに仕掛けの見張り番をさせ、速攻で近くの某ス○薬局に行き消毒薬と絆創膏を買いに行った。

 

 

 

 

針が抜けた安心感と、一気に来た疲労感で最初は顔が真っ青だったリンゴ姫だが、車の中で僕の小さい頃の同じ経験や笑い話をしていたらだいぶ顔色が戻ってきたニコニコ

 

 

 

 

マキロンを塗り、絆創膏を貼って、好きなジュースを飲んでいる時には、いつものリンゴ姫に戻ったチョキ

 

 

 

僕はリンゴ姫に、「お父さんが付いていながらゴメンな…釣りって楽しいけど、実は危険と隣り合わせだから、本当に投げる時とか、無理は禁物だからね」というと逆に「自分が逃げ遅れたから…ゴメンナサイ…」ってえーん

 

 

 

悪いのは大人のじいちゃん!さっきもしっかり怒っといたから許してあげてね…あと釣りの事嫌いにならないでね…というと大丈夫!釣りは好きだから今度から一層気をつけるねチョキって

 

 

 

 

その後も傷の事を忘れたかのように釣りを楽しんでいたし、最後には自分で投げて釣っていたので本当に安心した。

 

 

 

 

あとリンゴ姫の目の前で大きなチヌも釣れたし、最後は皆笑顔で釣りを楽しむ事が出来ました。

 

 

 

 

 

いつもは自分一人で釣りをしている事が多いので、無理は禁物と言い聞かせて楽しんでいるつもりですが、改めて釣りの危険性を感じた日になりました。

 

 

 

特に夏場のファミリーフィッシングでハゼ釣りとか沢山釣れる釣りって楽しいですが、その分危険も隣りあわせだという事も改めて思いましたよ。

 

 

 

 

投げる時は周りを見て安全かどうかを確かめる。これ本当基本中の基本ですが、慣れれば慣れるほど忘れがちになる事でもあります。

 

 

 

 

初心忘るべからず

 

 

 

 

これからも釣りを楽しむ上で、当たり前の事だけは徹底して行きたいと思った日でした。

 

 

 

 

長文、途中痛い表現など含んでいた事で不快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ございませんでした。

 

 

 

では皆さん楽しいフィッシングライフを音譜

 

 

 

 

皆さんの愛のポチをSHINDYにプリーズおねがい

 

 

 


人気ブログランキング