クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

富岡・蓮と睡蓮  R-1- 7- 10

2019-07-11 10:16:01 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
今日も梅雨空なので富岡の古代ハスや休園になって久しい睡蓮の里の
訪問。
先ず、国道254号線で西進して比佐理橋北信号で橋に向かわずに
直進して南蛇井を目指す。上信電車駅を通過して北上し、大桁山道標の
ある信号で右折し上信越高速を潜って道標に従って田園地帯の
細道を辿って「神成古代ハスの里」。ここの地名は「神成東石坪」。



花付きは多いが平日のためか? 観客は少なくひっそりとしている。



開き切った三日目、四日目と思われる花が多い感じだか見応えはある。

神成古代ハスの里


一巡の後、次の予定の睡蓮を見るために退出。
序に神成山登山口途中にある「大サボテン」の家を見に行ったが
入口は封鎖され人が住んでいる気配もなく、サボテンも何となく
生気はないので残念。



再び南蛇井を通過して254線を小沢信号迄戻って
県道10号線を北上、「下高尾」で197号線へ右折する。
この辺は「小野小町」伝説の多い地区で小野小学校や小野郵便局。
「コマチ」と看板を掲げるクリニック、小町創建という得成寺や
所縁の「塩薬師堂」などが集中している。
間もなくゴルフ場の案内看板で細道へ左折すると目指す現場。
相変わらず入口はゲートで閉められている。



ここは2010年頃の富岡観光案内に「富岡市蕨の花の里、
8種類2,000株」と紹介されていたが爺イが初めて訪れた
2015年には既に閉鎖され草茫々、その後は全くの放置状態。

この門の反対側の休耕水田では2015年までは同じ方の経営と
思われるハス池があったが今は草に埋もれた荒れ地。
かっての蓮池 2015-7の記録



さて鉄扉を乗り越えて中に入ると相変わらずの荒れ放題。



かって料金300円を徴収したと伝わる小屋を通過し



叢を分けて進むと右手に第一の池が出現。意外にも葉が生き生きと
して艶があり花付きもチラホラ。手を加えれば名所になるのに
勿体ない。



然し、池の水量が多くて池端の歩るける所が少なく移動は困難、
それに花との距離がややあるので手持ちのデジカメでは限度が
あって上手くは撮れない。それでも搔き集めてyoutube。

富岡蕨の花の里


そうっと池から離れて第二の池に向かうが其れには背丈を
越すこんな叢を分けなくてはならない。



第二に接近するも草が深くて何処が池の淵なのが分からないので
適当な位置から草をかき分けてカメラを突き出す。
見た所、葉が茶色に枯れているようにも見えるので水の流れが
悪いのか? 日当たりが悪いのかは不明だか全体を見るのは
不可能。



更にやけくその様に叢を分け入って第三の池、完全に草の中で
最早池ではない。



最後にやや大きい第四の池、ここも池の形だけが残るだけ。



迷わないうちに退散に掛かりさっきの小屋に無断侵入を片手拝みで
挨拶したつもりで退散。



所が帰宅してこの最後の写真を見てゾッとする。正に噂に聞く
心霊写真の様に人間の顔が逆さまに映っている。
さてはいよいよ爺イも完全ボケとなったか? まさか幽冥の世界に
踏み込んだか? もう一度見てください。



なんだろうと思って画像を180度回転、ギャッと叫びたくなる画像。
女の人の様なものが写っていた。



興味津々で深呼吸してから落ち着いて問題の個所をトリミングして
拡大したら何のことはない見間違いだった。



これは案内看板で「すいれん」「おわけします」「1000-1500円」
と書いてあるもの。それがたまたま、「すいれん」が口に見え
映り込んだ木の葉が向かって右目、滲んだ1000が左目、1500円が左眉毛、
「おわけします」が鼻の周辺に見えるだけだった。
幽霊の正体見たりとはこの事かも。

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