怒涛の一日
皆さま、ご無事でしょうか。
被害に遭われた方はさぞ大変な事とお察しします。
一日も早く平常が戻る事を祈っております。
ここ南大阪は、各交通機関も何とか動き出し、
普段と変わらい町の動きに戻っております。
さてさて、数日前の事。
清く正しい肉体疲労があるとすれば、きっとこのような事をいうのだと思った。
その日はたまたま、長男と二男が休み。
こんなラッキーな事があろうか。
僕は通常より2時間早く起き、彼らを叩き起こし、一足先に店に向かった。
そして、いつもならダラダラとやっている出荷作業も迅速正確無比に片付け、
二男を連れて約束の買取り先に向かった。
今回は物量が多く2日掛りの買取である。
買取り予定品の陳列場所は家内と長男に任せてある。
こんなにテキパキと動くなんて、実に素晴らしい!思わず、自画自賛したくなる。
ここまでは良かった。
買取り先で作業を始めて間もなく、いや〜な予感。
案の定、水の塊がポタリと肩に。
んっ?と思う間も無く、音を立てて大粒の雨が降り出した。
トラックの荷台が濡れないように素早くホロを被せないといけない。
買取品もコマ送りの如く積み込みたいが、今日は大型家具が中心。
その内の一本は花梨無垢茶棚。
同様の茶棚をお持ちの方はご存知だと思うが、こやつ見た目は華奢なのに、兎に角アホほど重い。
二人で持ち上げ数メートル移動させるのがやっと。
このようなもの。アホ程重い↓
しかも、玄関から門を通って、トラックのある道路に出るまでに厄介な階段がある。
茶棚にはシートを被せてあるが、僕たちはシャワーを浴びるが如く、ずぶ濡れ。
ついでながらこの関東火鉢も譲って頂いた。(黒柿という素材で、見た目よりもかなり重い)↓
取り敢えず、第一弾を積み込んで店に戻らねば。
車内はエアコンを入れないと暑いし、入れると濡れた衣類で体温を奪われる。
二男がこまめにスイッチを入り切りしていたが、
サウナを出て雪に飛び込むみたいな、
あのフィンランドだか何だかの動画を繰り返し体現しているようだった。
あと一回、積み込みに行かないといけないのだけど、すでに気は萎えている。
店に戻り、勢い水道水で頭を洗い、着替えを済ませ、遅い昼食を とったら目がトロンとしてきた。
二男も目をつぶり、半分眠っている。
雨の日の作業は、いたずらに体力を消耗する。
まあ、雨が小降りにならないと荷下ろしも出来ない。
割り切って、その間休憩。
そんなこんなで、第二弾の積込みに向かったのは夕刻だった。
何とか積込みを終え、店に戻ったのが19時前。
その時点で、やっと作業予定の半分。
何にしても腹ごしらえをしようという事で、しばし休憩。
もう、かなりバテているが、見通しのきく所まで片付けないと、翌日が大変。
設置はそんなにすんなりいくはずもなく、あーでもない、こーでもないと言いながら、何とか通路を確保して作業終了。
自宅に戻り、風呂に入り夜食を喰らい、ゴロンと横になった。
ふと、目を覚ましたら、既に朝になっていた。
起き上がろうとすると、全身筋肉痛で動くのが辛い。
体を使った翌日に筋肉痛を起こすのは若い証拠だというけど、そんな事はない。
普段使わない筋肉を過剰に使うと、翌日はえらい事になっている。
そして、身体中怠くて仕事どこの騒ぎではなくなる。
取り敢えず、店を開けるだけで良しとしよう。
皆さま日々の適度な運動を心がけましょう。
そして、体幹を鍛えておきましょう。