こんにちは。
人材育成コンサルタントの鈴永啓子でございます。
明日から連休ですね、
私は叔母のお見舞い、
その他、やることが複数あるので、
行楽というわけにはいきませんが、
充実した時間を過ごしたいと思います。
さて、昨日触れた、
広島にある、信用金庫理事長の山本明弘さん、
多くの金融機関の目的とは一線を画し、
信用金庫とはいかにあるべきかという役目をしっかり悟り、
お金ではなく、人を主体に置いた、
現場主義経営を実践されている方です。
リスクもかなりあると思われる融資も、
「お金を見るのではなく、人を見ろ」
というポリシーの元、
経営を確実に利益につなげてきた方。
日頃から、
5時には出社し、
融資した企業の報告書を必ず目を通し把握、
毎日自ら数社に足を運び、
会社の様子を見たり、相談に乗ったり、
その企業が地域や日本にどう貢献するかという広い視野での判断をし、
かつ、
経営者の人間性を見る。
その鋭い洞察力と、
築かれた双方の厚い信頼の壁、
中には大きなリスクを伴う融資もあるのですが、
人を見て、働きぶりを見て、仕事の内容を判断し、
早い融資の決定をする、
よって、
経営者の方々が励まされ期待に応えるという、
ポジテイブサイクルが出来上がっています。
厳しいことも言うとご自分でおっしゃっていますが、
それが人を思うが故の言葉だと、
確実に伝わってくる方。
こういう方が、
お金主体の金融機関の中にいらっしゃるのだと思うと、
とても心が暖かくなりました。
マネーゲームに走らず、
お客様との信頼関係、
現場主義という、
顧客目線に立ったシンプルな経営に徹し、
継続、集中をし、
お客様に求められる役割を実践する、
こういったご本人の思いは、
多くの人の心を打ちます。
山本さんの人間性を学びたく、
すぐに購入しました。
横向きですみません。
この連休に読むのが楽しみです。
秋の連休存分にお楽しみください。
お願いできましたら嬉しいです。
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