「そもそも」のアクセント |       相手を確実に変えるコミュニケーション&マナー&英語                人材育成コンサルタント 鈴永啓子

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         元国際線CAとして、世界5大陸の人々との出会い、VIP担当経験、通訳等を活かした手法を駆使し、確実に結果を出してまいります。

お早うございます。

 

人材育成コンサルタントの鈴永啓子でございます。

 

 

 

 

 

 

庭のハイビスカス、

 

一日しか咲かないので愛おしい・・・・・

 

 

 

「そもそもですね、・・・・」

 

対応していた銀行員の人、

 

丁寧な応対、

 

丁寧な言葉遣いの中に、

 

この単語に限り、

 

頭の”そ”よりも、次の”も”のトーンを上げ、そのあと平たんになる、

 

”尻上がりアクセント”と呼ばれる流行りのアクセントが出てきました。

 

 

 

「NHK日本語発音アクセント新辞典」によりますと、

 

”そもそも”は本来、

 

”もしもし”と同じように、

 

最初の”そ”や”も”のトーンが高い、「頭高式アクセント」のようです。

 

 

 

 

ちなみに、

 

前述した流行のアクセントは、「平板アクセント」というらしいです。

 

 

 

新しい言葉やアクセントが生まれるのは世の常で、

 

100%否定するものではありません。

 

 

 

 

いつも書いている通り、

 

日本語は本当に美しい言葉で、

 

アクセントも、

 

言葉どうしが滑らかにつながるようにできているように感じます。

 

 

 

 

ある一定の言葉だけを、

 

流行に乗って楽しむ程度であればほほえましいのですが、

 

それが定着していくことに抵抗を覚えます。

 

 

本来のスタイルを知ったうえで、

 

流行を一時期楽しむ、

 

 

それがベストであると感じます。

 

 

 

ただし、

 

公共の立場にいる人、

 

40代以上の大人世代、

 

仕事中、

 

子供の前などでは、

 

基本的な言葉遣いを意識的にするのが、

 

大人としての責任であると感じます。

 

 

 

 

なんでも堅苦しく考えることは反対ですし、

 

柔軟性も大切、

 

 

でも

 

それは、

 

「何が正しい」かを知ったうえで、

 

自分の責任においての柔軟性だと、

 

仕事ではお伝えしております。

 

 

 

ただブームに乗りたい、

 

なんとなく使ってみたい、

 

若者ぶりたい、

 

 

 

それが許されるのは、

 

ある一定の世代だけかもしれません。

 

 

 

 

お願いできましたらうれしいです。

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