2009年9月刊
事件記者テッサ 目撃の波紋 (ヴィレッジブックス)/ヴィレッジブックス
- ¥924
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夜更けのガソリンスタンドで起きた十代の少女の殺害事件。偶然現場に居合わせた事件記者のテッサは、銃撃の直前に少女の目に浮かんでいた恐怖とスペイン語で発せられた悲痛な叫びが忘れられず、事件の背後に潜む闇を調査しはじめる。一方、未成年の人身売買組織を追うFBIの覆面捜査官ジュリアンは、殺された少女が組織にいたと知り、記事を書かないようテッサに警告する。危険で謎めいた男ジュリアンに反発を覚えながらもテッサはいつしかその存在に心乱されてゆくが、彼との距離が狭まり真相に迫るにつれ、見えざる魔手が忍び寄り…。デンバーの新聞社を舞台に贈る絶賛シリーズ第2弾。
「Iチーム」シリーズ第2弾。
1作目は企業の環境汚染の内部告発で政治的要素が多かったですが、2作目はマフィアやギャングの犯罪組織との闘いでカラーがかなり違っていました。
冒頭ヒロインのスクープ狙いの無謀な行動について行けず、読了に時間がかかりました。
命を狙われてるってわかっていて、スカーフかぶっただけの変装で危険地帯に聞き込みって・・・
ヒロイン、バカでしょう?
挙句狙撃されてヒーロー撃たれてるし。
ここで危険に気づくって、やっぱりバカでしょう?
なんて思いながら気がつけばラストまで一気読みでした。
ヒロインのためにエスプレッソマシンまで買ってきてくれるヒーロー、メロメロですね。
ダークなヒーローが堕ちていく様子が楽しかったです。
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