No.766 狼が帰って来た!? | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさんこんにちは。

さっちゅです。

 

最近、お隣のナイマン旗(通遼市街から南西に約150km、カンヂカからは西に約130km)の友人から聞いたんですが、なんと狼が出たそうです。ナイマンもホルチン地域に当たりますが、ホルチンではもう狼はいなくなったものと思われていたので、驚きです!

 

 

 

農村では、家から少し離れた空き地に夜間羊を入れておく囲いを設置するんです。

こんな感じですね。

 

 

 

 

 

そこに夜中に狼が侵入して羊を食い殺したそうです!飼い主が朝起きて羊の様子を見に行くと金網が破られていて、11匹のうち10匹が食い喉を噛まれて殺されていて、更に1匹が見あたらなかったそうです。

 

 

(以下の画像、閲覧注意です)

 

 

 

前日夜から翌朝までの襲撃なので、襲っている様子は目撃されていませんが、農民はみんな狼の仕業だと言ったそうです。なぜなら、狼は必ず喉を噛み殺す特徴があるそうです。

(ライオンとかもそうだよね)

 

 

 

被害があった翌日、今度は柵が壊されて侵入されないように、鉄の杭をたくさん補強したそうです。

 

 

 

 

また、小さい子供は夜外に出ないように、家には爆竹や金タライなど大きな音が出るものを準備しておくようにと通知が出たそうです。

 

これは、草原が回復して狼が戻ってきたのでしょうか?自分の住むバオルン村も草原は回復してほしいですが、狼はちょっと困りますね。

(モンゴルにはたくさんいるんだよね)

 

(おしまい)

 

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