◆勝利虚しく初降格 | アクティブなごやん

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ドイツ、中欧に思いを馳せ、ドイツを中心としたヨーロッパの話題を思い出した頃に投稿します。

第34節 ホーム メンヒェングラートバッハ戦


ハンブルガーSV 2-1 ボルシア・メンヒェングラートバッハ


 残留のため勝つしかないHSVはメンヒェングラートバッハをホームに迎えた。


 前半10分、ルイス・ホルトビーのシュートはブロックされたかに見えたが、ビデオアシストの結果、相手選手のSR(PA)でのハンドが認められ、HSVはEM(PK)を得た。これをアーロン・ハントがしっかり決め、HSVが先制した。


 しかし前半29分、同点に追い着かれてしまった。


 後半も勝利目指して果敢に攻めるハンブルガーSV 19分、伊藤達哉のパスをルイス・ホルトビーが左足でシュート。これが決まってHSVが再び勝ち越した。


 その後、後半27分にボビー・ウッドがこの日2枚目のイェローカードで退場になったHSVだが、リードをしっかり守り切り、最終戦を勝利で飾った。


 キャプテンの酒井高徳(ゴートク)は右のAV(SB)で、伊藤達哉は左のSHでフル出場し、ゴートクは後半15分、相手の決定的なチャンスをブロックするなど勝利に貢献した。伊藤は惜しいシュートもあったが、勝ち越し点をアシストするなど存在を示した。


 HSVは勝利こそしたものの、16位のヴォルフスブルクがケルンに4-1と完勝し、15位のフライブルクはアウクスブルクに完封勝利したため、下位チームの順位は変わらず、フライブルクが自動残留、ヴォルフスブルクが入れ替え戦へ回り、HSV はクラブ創設の1887年以来、そしてブンデスリーガ創設の1963年以来初めて2部リーグへ降格することになった。


 来季は2部リーグで戦うことになるHSVであるが、ゴートクはどうするだろうか?


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キャプテン、お疲れ⇒