このところ、ブンデスリーガ実況中継を聴き逃し、手抜きブログになっていたが、その間に監督が代わっていた。常勝が期待されているHSVとしては今の成績で推移することは許されないのだろう。

　この試合は今日の早朝、出勤前にネットラジオを聴いた。

　ポカール第2試合は第1試合でブンデス2部のザンクト・パウリを破り、意気上がる3部のヴィースバーデンが相手だ。格上HSVとしてはザンクト・パウリの轍を踏みたくない。

　試合は序盤からHSVが積極的に仕掛けたが、ヴィースバーデンはよく守り得点を許さない。

　しかし前半21分、ルイス・ホルトビーが体を投げ出しながら中央から右へパスをだす。それを受けたピエール=ミシェル・ラソッガが右足を一蹴すると、ボールはゴールマウス上部へ飛び込み、HSVが先制した。

　そして後半6分、ヤン=フィーテ・アルプがヘディングで送ったパスを再びラソッガが今度は左足でシュートするとHSVに2点目をもたらし、ヴィースバーデンを突き放した。

　これで守りに入ったかにみえたHSVだが、アディショナルタイムにはアーロン・ハントのクロスからドウグラス・サントスが左足で押し込みダメ押し点を奪ったHSVが完封勝利した。

　この試合は途中HSVサポーターによる花火により中断し、次試合キャンセルの警告が出され、6分後にようやく試合が再開された。

 ゴートク（酒井高徳）は右サイドバックでフル出場した。

　次の試合は月曜日、ホームでリーグ戦首位のケルンを迎え撃つ。

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