日本とアメリカ、大人と子どもと過保護と虐待 | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

アメリカ暮らし漫画と昔の日本での愛犬物語です。

前の記事「高校の授業で性格診断った」を書いていて、ちょっと靄(もや)ったことがあるんです。

 

それは、リスキチが14歳で高校生だということ。

てか、リスキチの友だちなんか10月生まれなのでまだ13歳、にしてすでに高校生なんですよ。


 

13歳って・・・・

日本では4月生まれだと中学一年生になったとたんに達する年齢じゃ・・・滝汗

つまり

 

びっくりびっくりおんなじ13歳なのに、かたや高校かたや中学入学ってっ!?

 

 

(これは日本の小中高が6・3・3制、アメリカが5・3・4制という違いなどから生じるものなんですが)

 

 

学校って、上級生たちが作り出す雰囲気でガラッと世界が変わりますよね?



だから同じ13歳でも、15歳までの上級生しかいない日本と、18歳までの上級生がいるアメリカでは、「大人になった感」がぜんぜん違ってくると思うのです。

 

これが日本っ子の若さ・幼さと、アメリカっ子のしっかりさ・大人っぽさという差を生む一因かもしれません。

 

 

とはいえ大人っぽけりゃいいってわけでもないのは↓

これ、しっかりさとは真逆の「精神年齢が低いのにオトナもどきになっちゃう」大問題っす。。。チーンチーン

 

 

 

また、しっかりしてるはずのアメリカっ子が、銃社会や治安の悪さから

 

こんなふうに過保護~~に育てられた王子様や王女様が自己中&無責任な「コドモ大人」になってしまった系、すでに大勢いるのかも。

 

↑その反省から、ユタ州では2年前に法改正して、子供を一人で登下校させたり自由に公園で遊ばせたりできるようになったということですが

 

 

・・・・・うーーん・・・・

ロサンゼルスじゃまだまだ無理かな・・・

たとえ治安のいい地域でも、そこの子供を狙ってよその地域から誘拐しにきますから・・ゲッソリゲッソリ

 

 

 

 

↑↑てゆうか?


両親の暴力シーンを目の当たりにした子どもの脳の萎縮率3.2%って、、

 

↑私なりに連鎖を断ち切る決意をしたエピソード



なんですけどその私の脳、そもそもだいじょぶだったのか?ガーン

(それでも親から言葉の暴力を受けた子供の脳萎縮よりずっとマシだそうです)

 



 

こんなことも、あったなあ。

 ↑子どもって、親のためならいっしょうけんめい耐えて頑張るんだよね・・・ショボーン

 

 

父のことを考えると、戦争で出征した祖父に代わって育ててくれた曾祖父母の「傲慢王子育成方針」が、けっきょく父自身の人生も損なってしまった気がしてなりません。

 

過保護が、父を大人にしてくれなかった。

 

そんな、大人になりそこなった「コドモ」が、自分より弱い者を暴力や虐待にさらしてしまう。

 


こんな悲しい連鎖が、日本でもアメリカでも、どうか少しずつでも減っていきますように・・・

 

 

 

 

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