『人生に油断、驕りは禁物
これだけはやっては行けないと言う道がある』
道は通るためにあるものだと思っていますが、
時には通ってはならない道も有ることを知らされることがある。
人間は慣れてくると、
このくらいは大丈夫だよなと言う心の油断が生まれることがあるんです。
これは行けないことだけど、
他の人も多分やっているかと勘違いして、
正しい道から外れた、
間違った道に足を踏み入れることがある。
先日AKBのファンがキセルをしていたと言うニュースが流れていた。
これも皆がやっているから大丈夫だよなと言う心の緩みが、
判断を鈍らせてしまい、
一度だけから、
いつもやっていてバレないから常習になって行くことになるんです。
一度誤った道を歩んでしまうと、
罪の意識が薄れてしまうことになるんです。
今、スポーツ会などで上の方々が通ってはならない道を外れた行為で辞任されているニュースが次々と流れている。
権力を手に入れたり、
有り余る財力を手に入れて、
回りからちやほやされると、
自分が他の人と違う存在なんだと言う錯覚をしてしまうんです。
偉くなった自分に対して、
回りに気を使われることが当たり前に思うんです。
配慮が足りないとか、
言葉使いがなってないとか、
私に対して何を言っているんだと言う風になると、
やることなすこと自分の思い通りにしようと暴走が始まる。
威圧的になり怒鳴り付けたりする行為に歯止めが聞かなくなり、
回りが見えなくなる。
それに歯止めをかけるのが自らの清く正しい心なんです。
誰でも経験を積んで人よりも多くの知識や仕事のノウハウを身に付け、
社会的な地位が高くなることがある。
そこで忘れてはならないのは、
初心の心における『謙虚さと感謝の気持ち』なんです。
反対にやってはならないことは、
それから生まれる慢心と驕りの心なんです。
慢心、驕りから油断や心の緩みが始まり通ってはならない道を通ろうとする。
それがやがて破滅の道へと繋がることを肝に命じながら生きてみてはいかがでしょうか!
どんなことがあろうとも決して揺るぐことの無い正しい生き方をすればこそ、
人生の様々な出来事を乗り越えて行けるのだと思っています。