プログラミング言語のニューフェイス | 希望テクノサービス -システム開発/ホームページ作成/ITコンサルティング-

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現在、プログラミング言語の自習として、JavaとPHPをトレーニングしています。加えて、WordPressの下でのPHPの使い方も研鑚・研究しているところです。その上で、スマホ・アプリ開発ということで、AndroidとiOSのうちAndroid開発の最新の動向について述べてみます。Kotlin、Unity、Pythonの3言語・開発環境がよく話題に上がっているようなので、それぞれの概要をまず述べてみます。


 

◆kotlin・・・Kotlin(コトリン)言語は、ロシア連邦のサンクトペテルブルクにある、ジェットブレインズ社の研究所で生まれた。JetBrainsが開発したKotlinのテーマは「JavaとAndroidと100%相互運用可能」である。そのテーマ通り、Android開発で主流となっているJavaとの連携がスムーズであることが魅力だ。KotlinはJava VM上でも動作したり、Javaのコードを簡単にKotlinのコードに置き換えることができるなどJavaを使ってきた環境への配慮がされている。Kotlinを導入したとしても、Javaで構築してきた資産がムダにはならない。より開発の効率を上げられるKotlinは世界中で導入が進んでいる。

2017年、開発者向けのカンファレンスで、KotlinをAndroidアプリ開発のプログラミング言語として追加することをGoogleは発表、それにより、それまでAndoroidの開発環境で主流だったJavaとの連携がスムーズなKotlinは、急速にシェアを伸ばしている。Kotlinは、これからのAndroidデベロッパー必須のスキルになるだろうと言われている要注目のプログラミング言語である。次の動画は説明が分かりずらいが、GoogleによるKotlin紹介のビデオである。

 

 


 

◆Unity・・・Unityとは、ユニティ・テクノロジーズが開発しているゲームエンジンのことである。ゲームエンジンとは、ゲームを開発するためによく使用する機能を簡単に使えるようにまとめたもののこと。ゲームエンジンの中でもUnityは一番使用されており全世界で100万人の開発者が使用している。最近では「ポケモンGO」に使用された事でも有名になっている。

Unityでできることは、1. iPhone, Android, Mac, Windows, PlayStation4, Xboxなど様々なプラットフォームでゲームを作れる。 2. 2D、3Dどちらでも作れる。Unityは、PlayStation4などの3Dグラッフィックで魅せるゲームから、スマートフォンなどのカジュアルゲームまで実に幅広いゲームを制作する事ができる。 3. 直感的にゲームを作る事が出来る。従来のゲームエンジンの多くはオブジェクトなどを生成する際、コード上から呼び出す必要があったため、デザイナーなどがインターフェイスを変更したいと思っても、エンジニアに依頼する必要があった。しかし、Unityはマウス操作で直感的にオブジェクトを配置する事ができ、コードが読めない人間でも簡単に操作できるようになっている。もちろんゲームの中身を作っていく部分ではプログラミング能力が必要であるが、従来のゲームエンジンに比べると安易に作ることが可能である。次の動画はUnityの紹介ビデオである。

 

 

 


◆Python・・・Python(パイソン)は文法を極力単純化してコードを読みやすく、また書きやすくしてプログラマの作業性とコードの信頼性を高めることを重視してデザインされた言語である。核となる本体部分は必要最小限に抑えられた一方で、ライブラリや関数など豊富なツール群が用意され、インターネット上から無料で入手できる。Pythonはオブジェクト指向、命令型、手続き型、関数型などの形式でプログラムを書くことができる。

これらの特性によりPythonは広い支持を獲得し、Webアプリケーションやデスクトップアプリケーションなどの開発はもとより、システム用の記述 (script) や、各種の自動処理、理工学や統計・解析など、幅広い領域における有力なプログラム言語となった。プログラミング作業が容易で能率的であることは、ソフトウェア企業にとっては投入人員の節約、開発時間の短縮、ひいてはコスト削減に有益であることから、産業分野でも広く利用されている。Googleなど主要言語に採用している企業も多い。

 

 

 

 

 

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