フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

本流総括。(280)

2018-08-17 | 思い出の魚達

この日は、本流差しを手にする事が出来ました。

本流シーズン終盤、雄の尺上。

シャープな魚体でありながら、本流育ちの体高とパワフルさも持ち合わせています。

さて、今シーズンの本流総括という事ですが・・・

泣いてました。

過去最悪の状況に、ため息も増えましたね。

まず5月は、数日毎に降るまとまった雨で、連日濁りの大増水状態。

ほぼ竿が出せずフラストレーションが溜まる日々でした。

そして、天候が安定したのは5月下旬になってから。

ようやく開幕だ~!

と思ったのですが、いまいち釣果が出ません・・・

魚影は薄く、型も一回り小さく、

苦労の末の1本を地道に積み重ねるという感じですかね・・・

 

6月に入り。

さらに悪い事に、5月に定期的にあれだけ降った雨が全く降りません。

満水だった本流が徐々に渇水に向かっていき、

数少ないアマゴの警戒心も高まるばかりとなりました。

ポツポツの貧釣果の中、梅雨の雨に期待して、活性が上がる事も期待。

そして6月下旬、雨も降らないまま、まさかの観測史上最速の梅雨明け宣言!

「6月にぃ‼?」これには声を出して本当に驚きました。

ここで今シーズンの終わりをほぼ確信しました。

 

7月に入り。

ところが、梅雨明け宣言した数日後、梅雨前線の影響で数日雨予報。

まあ、こちらとしては嬉しい誤算^^

少し本流の水が増えてくれればアマゴも元気になってくれるかな~

今年、最初で最後のチャンスが訪れた!

 

しかし、それがあの豪雨となってしまい川の中の全てが流されてしまいました。

そしてアマゴの姿も見えなくなってしまいました・・・

 

結果から言いますと、まともに釣りが出来たのは実質6月だけだったという事になります。

今回の尺上は本当に貴重だと改めて実感。

しかしながらシーズン中、貧釣果でしたが嬉しい出来事もありました^^

最悪の今シーズンが救われた2つの思い出。

次回へと続きます。

 

 


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