フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

秋アマゴーその4ー(292)

2018-10-16 | 思い出の魚達

9月も終盤、日没が急ぎ足で早くなった事はわかっているんですが、

19時まで竿が出せた夏の感覚がまだ残っているせいか、

その時間のスピードに体が着いていけません。

 

 

禁漁間近、秋の大アマゴを手にする事が出来ました。

しばらく嬉しさの余韻に浸っていると、

先ほどまで強く照り付けていた西日がどんどん弱まっているのに気付きました。

日差しが木々の陰に隠れてしまったんですね。

写真を撮っている間にも辺りが暗くなっていくのがわかりましたが、

何とかその風格と存在感をカメラに収める事が出来ました。

今シーズンもダムなどから遡上する大型アマゴ・ヤマメを封印しました。

その分、渓流に集中していますが、それでもまだまだ時間が足りません。

未だに分からない事がいくつも有り、どれが正解かが分からない事も多いです。

天敵や釣り人などハイプレッシャーの状況で、流れに育つ大アマゴがいかに強者か。

自分はポイントに立つと、いつも大アマゴに試されているように感じています。

そのおかげでピリッと緊張感をもって挑む事が出来ます。

アプローチから捕り込みまで、一度の些細なミスで全てが終わってしまう世界。

自分は過去に何度も愚かな所作で少ないチャンスを逃してしまってます。

なので余計に手にした嬉しさが大きいのだと思います。

 

今回の大アマゴを手にした時も、苦労が報われたなと感じ、それが素直に喜びへと変わりました。

「この時を待っていたんだ。」

今回で秋アマゴは最終回。

次回は秋差し最終回の予定です。

 

 


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