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前回の続きです。
金曜日は主に就職に向けての準備を行うプログラムである。水曜日の一般常識や木曜日のビジネスマナーの内容が入って来ることもある。
今回は履歴書等応募書類の作成について述べる。
まず就職活動するに当たって絶対に必要なのが履歴書である。職務経歴書は会社によってはなくてもいいところもあるが、職歴のある人は履歴書同様に必須であると考えておいた方がいい。
履歴書の様式は現在もB4サイズの用紙が市販されていたり使用されていたりするが、今はA3サイズが主流である。中には2枚に分けてA42枚で作成しても差し障りない。余談だが私はとある人材紹介会社の人にA42枚タイプのフォーマットをもらったのでそれをプリンターで出力すれば市販の履歴書を買わなくても良くなった。
みんなが履歴書を書くときに苦労するのは学校の卒業年度や仕事をしたことのある人は在職期間の把握である。
私の場合はこのフォーマットをくれた人材紹介会社のキャリアカウンセラーの人にこのフォーマットに履歴書を下書きするよう勧められた。
職務経歴が変わるたびちまちまフォーマットを書き換えていた。学歴は新たに進学しない限り変わらないので1度作ってしまうと楽になる。自己PR欄などは応募先によって書き換えるのも良い。
アレンジを重ねていくうちに履歴書や職務経歴書は仕上がってくるがはじめは誰でもいいから添削をしてもらった方がいい。誤字脱字などないかも大切なので確認できたら一度専門のキャリアカウンセラーに見てもらうことをお勧めしたい。職安に相談に行けばほとんどのケースで対応してもらえる。
私の場合もまだ京都にいた頃に転職カウンセラーの人複数に見てもらっているほか、福祉業界に転身することになったときには福祉人材センターという人材紹介機関があって、そこのカウンセラーの人も目を通してくれた。それぞれ書類の書き方についてもアドバイスしてくれたのでとても助かった。
このようにして書類をデータ化しておけば、急に明日面接が入ることになってもすぐに対応できる。但しいくら完成度が高くても履歴書くらいは白紙のフォーマットを使って手書きで書きたいところである。
私も何度かデータのままで出したこともあるがほとんどのケースで読まれた形跡もなく返送されてきた。データを作っておけば書き写すだけでいいので楽である。このあたりは会社によっても異なるが今ではまだ手書きが主流となっているようである。職務経歴書はワードでいい。
封筒はA4のサイズが入る封筒がいいらしい。できれば白がいいがクラフトでも問題はないらしい。
みんながこの履歴書を書くのに一苦労している中で、私は履歴書と職務経歴書のフォーマットを印刷して支援員の人に渡したら、もうこれ以上手を加える必要がないと判断されたので、書類は預けてみんなが悩んでいる中やることがなくなってしまったので、私だけ軽作業をするという週もあった。
話は次回に続きます。