ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

天照大神さまの親神さまをお祀りする滋賀県第一の大社「多賀大社」へ

2018-10-12 | 国内旅行

「ミモロちゃん、滋賀県の多賀大社で、ライトアップやってるんだって~。一緒に行かない?」とお友達に誘われたミモロ。「うん、行く行く~」と、お友達の車に乗せてもらい、京都から名神高速道路の「多賀サービスエリア」を経て神社のある町へ向かいました。
 
「うわ~立派な神社~」と初めて訪れたミモロ。

多賀大社」は、1300年以上の歴史を有する神社で、ご祭神は、イザナギノミコトとイザナミノミコトという日本最初の神さまと言われる方々。日本の国土をはじめ、八百万の神々をお生みになり、伊勢神宮のご祭神、天照大神は、お二人の御子神さまに当たります。

「すごい~天照大神さまのパパとママなんだ~」とミモロ。境内には、凛とした空気が漂っています。延命長寿、縁結び、厄除けなど、そのご神徳は古くから多くの人々の崇敬を集め、伊勢同様、多くの参拝者が訪れたところなのです。

崇敬者の一人は、豊臣秀吉。彦根、長浜など彼にとって出世の足掛かりになった土地に近く、たびたび参拝に訪れたそう。そのため、出世開運のご利益でも知られます。

「わ~この橋スゴイ~、登ろう~ヨイショ」と、大鳥居と御神門の間に位置する「太閤橋」は、秀吉が寄贈したもの。その当時は、木製の橋だったそうですが、今は石の橋になっています。
「ミモロちゃん、待って~」とお友達。さすがネコのミモロは、上りは得意。
丸い橋は、「太閤橋」というより「太鼓橋」という感じ。横に渡された木を頼りに上ります。
「到着~」
この橋は、なんと神輿も渡るそう。上りより、下りが大変だった橋です。
また神社には、秀吉が作ったという庭園もあります。

いよいよ本殿にお詣します。
まずはお浄め~

そして本殿前へと進みます。
 

「さすが天照大神さまの親神さまの神社だね~。すごくパワー感じちゃう~」とミモロ。


ここでは、伊勢神宮のお札を求めることができます。
 
天照大神のお札は、日本全国いろいろな神社で求めることができますが、伊勢神宮との深いつながりをもつ神社のお札は「伊勢神宮」のお札です。

また、この神社で有名なのは「お多賀杓子」。元正天皇の病気平癒を導いたといわれるシャモジで、それを絵馬にしています。「これでごはん盛ると、病気にならないんだって~」と興味津々のミモロ。
 

この日、ミモロが訪れたのは、11月30日まで行われるライトアップと10月8日までの「境内ナイトツアー」のため。
「まだ時間があるから、町の中歩いてみましょう~」とお友達。

「うん」とミモロは、神社の門前町へ。
 
お伊勢参り同様、お多賀さん詣は、江戸時代から人々が夢中になった旅のひとつだそう。そのため、多賀大社の前には、ずらりと店が軒を連ねる門前町があります。「かつては、すごくにぎわった門前町なんだよね~」

ここの名物は、糸切餅。小さな餅は、糸で切り分けたものです。
「美味しい~」赤と青のラインがかわいいお餅です。

「雰囲気のある門前町なのに~あんまり人がいないね~」とミモロ。

現在、地域の人たちが、町を活性化する取り組みに着手し、ライトアップもそのひとつ。さまざまなイベントも企画されています。

「なんかいい雰囲気なのに~きっと外国人観光客好きそうだよね~」と思うミモロです。

「さぁ、そろそろライトアップが始まるから、ミモロちゃん、神社に戻るわよ~」とお友達。「は~い」
ミモロは、再び境内に・・・「わ~」とミモロが声を…。そこに何が見えたのかな?


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