リゾートしよう
リゾート（resort）とは
広辞苑によると
保養地、行楽地のこと
と書いてあるのですが、
京都のお師匠さんは
面白いことを言われます。
「リゾートとは
リソール（re soul）が
変形したものでっせ」
と仰います（笑）
これから時折ご登場いただく
京都のお師匠さんは
一代で創業された企業を上場させ
京都の洛中では立志伝中の方です。
あのビルを建てた人
と聞けば京都人は皆わかります。
「あんま、せこせこしとっても
オモロないやろ？」
「もっとリゾートせな、あきまへん」と。
「リソール（re soul）で魂を蘇らせるのやね」
深いです。
横着な私には救世主に見えます（笑）
京都は排他的な土地柄で有名ですが、
行楽地としても
日本有数の場所でもあります。
京都は歴史上最も長く
天皇陛下がいらっしゃった場所です
御所ですね。
世界の宮殿や日本のお城を見れば
どこも要塞です。
ですが、
京都の御所は
何も障壁がありません
これは昔からなのです。
天皇陛下は権威をお持ちだけれども
権力の行使はなさらない
と昔から京都人は知っているのです。
だから、京都が戦場になっても
京都人が歴史上
戦争をしたことはありません。
住めば都、の
都とは京都のことです。
外部の人が色々と来て
色々なことをやっていく、
私もその一人ですが（笑）
京都には老舗のイメージが強いですが、
個性派上場企業もたくさんあります。
京セラ、オムロン、ワコールなど大企業は
元々の京都人の方ではありませんし、
任天堂、ムラタグループ、島津、堀場、日本電産などなど
IT系ではまぐまぐやはてななど
面白い企業が盛りだくさんです。
学生が人口に占める割合が多いのも
気軽な雰囲気で
ビジネスを醸成するのに
良い影響を与えているのだと思います。
やはりいつの時代でも
新しいことをやるのは
「若者、馬鹿者、よそ者」なのですね。
よそ者の坂本龍馬が好き勝手しても
「どうぞ、おおきに」
と好きにさせていましたね。
江戸時代の寺子屋を
日本でいち早く小学校にしたのも京都です
これは天皇陛下のおかげというのは
京都人はよく知っています。
（これについて詳しくはまたいつか）
京都人とは商売をしにくいと言われていますが
それは色々な要素がありますが、
その中でも特徴的なのが
京都の３無い主義です。
無理しない
無茶しない
無駄しない
です。
革新と保守の融合なのです。
革新と保守の棲み分けではなく
融合です。
伝統的なものは守りつつ
新しいものにチャレンジする。
京都を理解し、攻略できる人は
華僑、華人も攻略できます。
今時古いとされる
地縁血縁の社会という大きな共通点があるからです。
インターネットとの両立が
チャンスなのかもしれませんね。
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