ジョギング型かアスリート型か | ゴルフ諸行無常 powered byアメブロ

ジョギング型かアスリート型か

ゴルフのスイングには色んな種類があります
 
ジョギングやキャッチボールのような軽い打ち方で安定したショットを身につけるゆるゆるジョギング型スイング
 
ダッシュや、やや速めのボールを投げる感じのアスリート型スイング
 
100mを全力で走ったり150kmを投げるような超アスリート型スイング
 
 
それぞれメリットデメリットがあり、自分の目標に合わせてスイングを作っていきます
 
 
ジョギングスイングのメリットは体を傷めない事ですね
 
体に負担がかからないので、怪我をしにくい、体力消耗しにくい事が最大のメリットになります
 
デメリットは飛距離が出ない事ですね
 
 
アスリート型は体を使っていくので体に負担がかかりますし、体力を使います
 
飛距離が出ますが正しく振らないと怪我をする可能性が出ます
 
 
ジョギングスイングとアスリートスイングの最大の違いは、出力の出し方になります
 
ジョギングスイングは体重を左右に使った体重移動を
 
アスリート型は体重を上下に使った体重移動を行います
 
 
アスリート型はバックスイングで左肩を下げて、頭が左に傾いて感じる(頭が突っ込んで感じる)けど、左足が上がっているので体重は右乗っている状態
↑ 左肩が下がる、左かかとがあがる、背骨が反る、アドレスは左サイド(左肩、左腰、左膝)が高いのですが
バックスイングが始まると同時に逆転するのがアスリート型(ジョギング型は左右の高さを変えない感じで右に体重移動)

 

↑ 上がった左かかとを踏み降ろす事で体重を左に乗せる(背骨が猫背になっていく)
ジョギング型も左かかとを踏めますが、踏める量(勢い)がアスリート型とジョギング型では全く違う

 

 

↑ 左かかとを踏み降ろした勢いを利用して、左膝が伸びて体が左に回転していくスピードが上がる
踏み降ろしを利用した体の回転スピードが型によって違い、飛距離の違いになります
 
 
プロゴルファーはほとんどの人がアスリート型なので飛距離が出るし、トレーニングをしている人が多いです
 
アマチュアの人でも男性だと飛距離が230y位を境にして(ヘッドスピード40~41くらい)飛距離に悩む人が多く、230y以上飛ばすにはアスリート型へ変えなくてはなりません
 
女性でも180yくらいに境目があり、それ以上飛ばすには型を変えていかなくてはなりません
 
 
どちらの型も良いスイングが作れます
 
どちらのスイングもメリットとデメリットがあります
 
 
自分のスイングはどちらを作っているのかをしっかりと理解してスイングを作っていきましょう^^