①米は炊く30分前に洗いザルにあげておく。 牡蠣は塩(分量外)を軽くまぶし、水洗いして汚れをとり、水気をふきとっておく。 やまいもは皮をむき1㎝角に切る。 しょうがは皮をむき千切り、小ねぎは小口切りにする。
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腎精をチャージする食材&【卵胞期】【黄体期】牡蠣と山芋のパエリア風ごはん
こんにちは。
薬膳料理研究家の神田美紀です。
前回ご紹介した、阪口先生の著書にも紹介されいてる妊活中におすすめな
腎精をチャージする食材というのは
牡蠣 と
やまいも
です。
牡蠣は以前にもレシピでご紹介しましたが、
牡蠣は腎を補い、血を増やし、潤いを与えてくれます。
「海のミルク」といわれるように鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウム
セレンなどミネラルを豊富に含みます。
亜鉛やセレンが男性にもいい成分であることは以前お話ししました→
やまいもは腎の機能を高め、潤いを与え、消化の機能を高めてくれる
滋養強壮にきくといわれる食材です。
先生の著書でも、牡蠣とやまいもを食べることをすすめた結果、治療による
採卵の成績がよくなった方がいらっしゃったということが紹介されています。
それでは、この2つを使ったレシピをご紹介します。
質のいい卵を育てる卵胞期に食べるのがおすすめです。
また黄体期にも。 卵胞期の食べ方→
黄体期の食べ方→
バナーの写真にものっているごはんです。
牡蠣と山芋のパエリア風ごはん
材料(作りやすい分量 4人分程度)
米 2合
牡蠣 150g
やまいも 80g
しょうが 10g
紅花 3g (あるいはサフラン 少々)
小ねぎ 2本
A
薄口しょうゆ 大さじ1 1/2
酒 大さじ2
水
作り方
このレシピででてくる紅花(こうか)は
婦人科疾患に使われる生薬です。
からだを温め、血の滞りを改善してくれる血流アップの薬膳食材です。
生薬といっても、スパイス専門店や漢方や薬膳食材を取り扱うお店、
漢方薬局などで手に入ります。インターネットで購入できます。
手に入れるのが難しい場合、サフランでも同じような効能が期待できますが、
サフランの方が高価なのと、温める作用は紅花よりは少し弱いです。
きれいな黄色の色になるので、おもてなしにもおすすめですよ。
ぜひつくってみてください
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著書
グルマン世界料理本大賞2018 準グランプリ受賞
レシピたくさん載ってます。
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