こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生はあっという間だな、あと少しの間どうやって生きよう

わがままで横柄な私

2020年10月21日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
またやってしまった。穴があったら入りたい

提出した書類に不備があって突き返され、それからしばらくの間ほうっておいたのだが、いつまでもそうしておくわけにもいかず、重い腰を上げ、それを書き直した。それをろくすっぽ確認もせずに事務方に提出したら今度は別の書類が足りないと受け付けてもらえなかった(あれもこれも全て用意しておけばよかっただけの話)。
そこでコロ健、「あ、しまった、そうですか、まだ足りませんでしたか、出直してきますね」とでも明るく言って引き下がればいいのに、2度目の却下に対し、自分でもわかるほど恨めしげに「あ、しまった、これでいいと思ったのに、、、しょうがない、、、また今度出直してきます」なんて捨て台詞を残して部屋を出てきたら、言われて残されたほうはどう思うだろう。そんなのしょっちゅうだから気にしません、という人もいるかもしれないが、そんな言い方をされ、いい気がするわけない。

事務方の人は同じ施設の同僚だ。そんな人に向かって横柄な口をきいていい道理などない。医者だからなんでも許されるとでも甘えているだけの話だ。そもそも、最初の書類が”突き返されて”なんて言い方をしているのがよくない。別に相手は突き返してなんていない、受け取れなかっただけの話だ。
その後部屋に戻って、足りなかった書類(わずかA41枚)、を慌てて書き上げたのだが、もう一度事務に戻るのは気恥ずかしかったので、忙しくてそっちに行く時間がないのでという理由で、取りに来てもらった。そして書類を渡しがてら、謝った。謝って名誉挽回といくわけではないが、せめてものお詫びの気持ちだった。

不平不満は結局自分に返ってくる。自分が謝ることになったわけを一から見直して考え、どうしたらそういう状況の中で最善のことができたか、よく反省してみよう。
何がどうであれ、謙虚でありたいし、相手のことを思っていたい。
それにしても忙しかった・・・

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