甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2019 明治神宮大会

2019-11-17 | 高校野球

この時期一番の繁忙期で、野球もブログもおやすみしている間にすっかり冬模様

こたつが心地よい季節になりました。

今年は温かい日が長く続いたので秋がすごく短く感じました。

寒く嫌いな冬の到来です。


一昨日から始まった明治神宮大会

開幕日は平日だったのでライブ観戦できずダイジェストを観ました。

開幕戦は初出場の健大高崎(関東)と倉敷商業(中国)との対戦

延長10回タイブレークの末、満塁ホームランも飛び7-1 健大高崎が神宮勝利。

健大高崎の仕掛ける野球にはいつもワクワク魅力を感じます。

倉敷商業の堅い守りも光った対戦でした。


第2試合は明徳義塾(四国)と星稜(北信越)

あの夏から27年ぶりの公式戦での対戦ということで、対戦が決まった時から大きな話題になりました。

松井秀喜選手5打席敬遠のマウンドに立っていた明徳義塾のエース河野和洋投手

先日、帝京平成大学の監督にご就任されましたね。

ご自身のフェイスブックで、この日のご心境を綴っておられました。

【やっと…】

1992年8月16日 甲子園
『帰れコール』にかき消された明徳の校歌…
二度と甲子園に来るな!と罵声を浴び…
数千本に渡る抗議の電話…
そして時代は平成から令和になり…
昨日、実に27年ぶりに明徳は星稜高校と対戦する日がやってきた。
やっと…
やっと、この日を迎えることができた。
これまでの自分の歴史を振り返ると、いろいろな思いがこみ上げてくる。
楽しいとか辛いとかそういう単純なことではなく、何かモヤモヤした感覚がずっとあったのだ。
試合前、当時指揮をとっていた星稜の山下監督に挨拶をすることになる。
少し緊張。
自分が帝京平成大学の監督に就任したことを既にご存知で、エールを送っていただいた。
そして、もちろん明徳の馬淵監督にも挨拶をした。
なぜかホットする。
試合は、8-5で明徳が逆転勝利を収めた。
27年かかったが、とうとう呪縛が解けた。
試合後 『采配の差』と星稜の林監督がコメントされるほどの『馬淵采配』は流石!だと感じた。
と同時にそれを潔く認め、言葉にできる林監督も素晴らしく、両監督を心から尊敬した。
たくさんの懐かしい方達にも再会でき、27年前のモヤモヤもスッキリし、
何か今まで自分なりに頑張ってきたことへのご褒美?と感じました。
昨日は、気持ち新たに監督として頑張っていこうと決意できた最高の一日でした。


チームも個人も互いに「時の人」となったあの対戦から27年

「やっと...」という心の言葉に、それぞれにあった深い想いが詰まっているように思いますし、

繋がれている縁を感じました。

来春、甲子園でまた対戦が観られたらいいですね。


昨日は久しぶりにゆっくり野球観戦しました。

第1試合は、初出場の白樺学園(北海道)と国士舘(東京)

国士舘は東京大会の決勝も観戦しました。

国士舘も最後まで追い上げましたが4-3で白樺学園が勝利。

国士舘の粘り強い野球をまた甲子園で観れることを楽しみにしたいと思います。

白樺学園の選手たちがノビノビ元気いっぱい!いい表情で野球をしているのが印象的でした。


第2試合は、天理(近畿)と仙台育英(東北)

天理は奈良3位からの勝ち上がり。

1回戦 報徳学園を7-1

準々決勝 奈良大附属を14-0

準決勝 履正社に5-4と競り勝ち

決勝 大阪桐蔭を12-4で圧倒し近畿の頂点に立ちました。

チャンスに勝負強い選手が揃っている「打!」の印象強いチームですが

守備の堅さも魅力なチーム、1年生の活躍も光ります。

昨日は瀨選手が2ランに走者一掃のタイムリーと5打点を挙げる大活躍でした。

ホームランで応酬する仙台育英に一度もリードを許さず勝負強さを魅せ

8-6 天理が準決勝へ進出。


昨日は登板がありませんでしたが、近畿大会での大阪桐蔭との決勝で先発した達投手

大阪桐蔭の強打者を相手に自分のテンポを崩さず、1年生ながら堂々落ち着いたマウンドの姿に

来春甲子園でNew Hero誕生の予感がする魅力ある投手です。

神宮登板があればぜひ注目して観て欲しいなと思います。

天理には近畿へ神宮枠をぜひ勝ち取れるよう頑張って欲しいなと思います。


2試合を観戦後は、第98回全国高校サッカー選手権大阪大会決勝

興國と阪南大高との対戦を観戦しました。

どちらが先制ゴールを奪うのか競り合いの素晴らしい対戦でした。

両チームとも大きなチャンスを与えないディフェンスで互いに得点を与えず折り返した後半31分

興國 杉浦選手が先制ゴールを決め均衡を破ると、

38分セットプレイから樺山選手が大きな2得点目を挙げるナイスゴールを魅せてくれました。

阪南大高のチャンスにも興國GKが体を張ったナイスセーブを魅せるなどディフェンスも光りました。

両校の応援も素晴らしくて感動の一戦でした。

興國の全国また楽しみです。

優勝おめでとう☆彡


そして野球に戻り、神宮大会大学の部 東海大と東北福祉大との対戦を観戦

東北福祉大 先発の山野太一投手は山口県高川学園が甲子園初出場したときのエース

2つ上にはお知り合いの選手が高川学園に居たので山口へも観戦に行ったことがあり、

大学野球でも活躍する姿を観ることができて嬉しかったです。

昨日は打席でも活躍を魅せてくれました。

東海大には海野捕手、東北福祉大には津森投手と、

来年からソフトバンクで同志となる二人の勝負もあり、大接戦の見応えのある対戦でした。

東海大サヨナラなるか...

東北福祉大は延長戦へ持ち込めるか...

緊張の9回裏 守備の乱れ重なり東北福祉大は悔負。

大学野球最後のマウンドとなった津森投手の悔し涙に胸熱くなりました。

プロの世界でまたあの闘士溢れる力強い姿を魅せてくれることを楽しみにしたいと思います。

東北福祉大のスタンドからアゲアゲホイホイが♪

関西からの選手も多く親しみ感じながら観戦させていただきました。

何より素晴らしいと感じたのは東北福祉大の「礼」

やってみせ...

大塚監督さんの素晴らしい礼に「チームの姿」が見えました。


そしてそして~

続いてWBSCプレミア12スーパーラウンド 侍Japanと韓国戦を観戦。

凄く良い対決でしたね。

10年ぶりの世界一へ!今日の韓国との決勝戦も楽しみです。


毎年ながら、この忙しすぎた二週間あまり...

ようやくホッとゆっくり自分時間を満喫して疲れも解消?しました

今日も神宮大会が楽しみ

お昼からはサッカーキリンチャレンジカップ森保Japanも観なくては~


今年も残すところひと月半とあと僅か。

まだまだ平日は忙しい日が続きますが、

そろそろ暑く...熱かった今夏に再び戻ってみたいと思います。



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