さて昨日は隣町の大都会、ニューカッスルのショッピングセンターに行ってきた。娘のクラスメイトがそこの中にある店でバースデーパーティーをしたからである。
パーティーの間、私は友人ママと一緒にカーライルには無い店を回り、友人イチオシ日本食レストラン「ワガママ」で昼ごはんを食べるハメになった。
行く前から期待が出来ないこの悲しさよ…
以前、このブログの読者の方々からコメントに「ワガママでラーメンだけは食べたらアカン」と温かいお言葉を頂いていたので、ラーメンはパスした。
毎日の御飯が我が家は日本食であるため、カレーやら焼きそばやらは私が作る方が100倍美味いと思っている。
だからメニューから選ぶのは困難で、結局は絶対に外しようの無い焼うどんをオーダー。
2年ぶりにチクワを食べた。

友人は慣れたもんで、漬物盛り合わせ、餃子、アマイヤキソバをオーダー。
割り箸をカキーンと割って、颯爽と食べていた。
餃子は皮がビニール製かと思う固さであったが、友人の気持ちが何より有難い。
今回はゆっくり出来なかったので、来月にまた来ようという事になった。
ショッピングセンターには、あの下着ブランド「ヴィクトリアシークレット」が入っていた。
自慢やないが、若かりし頃はあの下着が似合う体やったのに…何が起きたんや…私のボデーライン…と友人と下着を手に取りながら吐きそうなまでに笑った。
私はこうして心から笑い合い、話せる友人が出来た事に感謝する。
それは自分への感謝でもある。
私は、たった二人の仲良しママ友達を見つけるまでに孤独を通り、保護者らとコミュニケーションが取りにくい学校行事に参加し、言葉の壁がありながらも、しかしぶつかって行った。見つけるべきは日本人友達ではない、その土地の友達である。それは我が子の為、そして私の為である。
合う人は自分の努力と足で見つけねばならない。向こうから近付いては来てくれない。
だって私は外国人である。
私を知って貰えた時、そこで初めて頑張りが認められる、友人にも我が子にも。
へり下るのではない。
自分から当たって砕けて行くのである。
それが外国の田舎暮らしを楽しくする方法である。
昨日は焼うどんがやけに美味しく感じた。