私はフェイスブックの類をやっていない。
人の暮らしに興味が無いので、自分の暮らしにも他人は興味など無いと思っている。
ブログは日本に残した親の為、今日も元気ですというメッセージを込め今日まで書いて来た。おかげで両親は私の毎日の出来事をよく知ってくれており、ブログの存在を有難いと思っている。

さて今日は友人と朝ご飯を食べに近所のガーデンセンターに行った。
娘のクラスメイトのお母さんであり、私にとって初めてのお母さん友達でもある。
娘のクラスにはフェイスブックでのママ友会話グループがあり、息子のクラスではワッツアップでグループが出来ているが、私はそのどちらも加入していない。
その為、友人からは「あんたは偉いわ」と言われている。
つまり、色々なややこしい事に巻き込まれず偉い・・・という意味である。

娘のクラスの男の子のお母さんに、ややこしい人がいる。
このお母さんには中学生になる女の子もいるが、学校を3日で辞めさせ自宅で家事手伝いをさせている。
3日間で我が娘に友達が出来なかった事、それを学校が協力してくれなかった事に対する学校の姿勢、娘が「慣れないから行きたくない」ということを理由に「もうそんな扱いをする学校になど行かなくて良い」とした。
このお母さんは、自分の息子にも「私と離れたらパニックを起こす」と幼稚園の頃から教師に訴え、遠足には行かせない方針を取っているが、幼稚園や学校でパニックどころか「お母さん」と言って泣いた事など1度もない。
お母さん自身が、そう思い込んでいるのだと誰もが思っている。

さて今回、この娘を3日で辞めさせた事に対し当然、噂が立ったが、しかしそれも9月初旬の数日だった。
自身が知り合いに「学校が娘の友達作りに非協力的だったから失望して退学させた」と言っていた事もあり、村の誰もが知る所となっていた。
しかし先週、このグループ会話において「ちょっと耳にしたが、うちの娘が学校を退学になったという噂を立てている人がいるらしい。事実は退学させられたのではなく、退学したのであって、事実とは異なる。また勝手に私の娘の噂をしないで欲しい。もし耳にした人は私に知らせて欲しいし、何か異議があるのなら、私に直接言って来てほしい」と書き込んだ。

それに対し、書き込みグループ内のお母さん達は「そんな噂をしている人は知らない」と書いたが、1人だけ「そもそも、他人にその事をとやかく言われたくないのなら、どうしてこういう場でわざわざ書き込むのか?今回みたいに書けば、また噂されるだけ。自分の判断と信念で退学させたのはあなた。ならばどう言われようと気にせず犯人捜しはするな」と書いたお母さんがいた。
これにより最初に書き込んだお母さんは「私は噂で傷ついている。なのにあなたは更に私の書きこみに非難するのか」と書いたのを最後に、そのグループを退会した。
そうして翌日から互いに話さなくなり、何とも言えない雰囲気になっている。

私と友人としては、書き込みにどんな思いがあろうとも非難は内心になぜ大人なら秘められないのかと思う。
一方で、書き込んむという事は非難コメントも覚悟の上という捉え方もあると思うが、そこは私と考え方が違うな・・で流せないものか・・
こんな田舎の学校で・・・
各学年1クラスしかないから、クラス替えもない。
そんな中で仲たがいは最悪である。

友人の上の娘が中学二年であるが、フェイスブックで化粧をした我が顔を撮って掲載する友達を褒め合う事が友人の証みたいになっている現状があり、娘がそのコメントを友人らに書かないと翌日「なぜコメントを書かないのか?」と変な雰囲気で責められる傾向にあり、それがストレスになっていると言っていた。
緊急連絡手段として携帯を持たせたが、友達間ではそうか行かない。
コメントしなければ友人の証ではない、私達に興味がないとされ、非常に難しい面倒な携帯繋がりだと聞いた。
私のように「携帯の使い方が分からん」とまんざら嘘ではない適当な理由を付けられればラクであるが、14歳ならそれも難しいのだろう。
面倒な時代である。
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