ロックダウンが少し緩和され、隣の働かん40代後半のグウタラ息子は再び出前を取る日々が始まった。
中華料理が大好きらしい。

夫の兄が豪州に移住して20年近くなる。
2年に一度イギリスに帰って来るが、その際、滞在中9割は中華の出前を取る義兄。
「オーストラリアの中華はまずい」と義兄は言う。
特に「中華カレーとご飯が全く別もの」やと言う。
義兄が暮らすメルボルンには大きな中華街があり、そこの全ての店舗でカレーを食べたがアカンかったと義兄は言った。

イギリス中華のご飯はバサバサパラパラで、豪州のは日本食のようなネチネチしたご飯やからカレーに合わんと義兄は言う。
同じ中国人が作る中華カレーも味が全然違うという。
私が思うに、アメリカに例えば「モンゴリアンビーフ」のようなアメリカ独特の中華メニューがあるように、きっとイギリスではこれが受け入れられ、オーストラリアではソレが受け入れられていたのではないかと勝手に思っている。
中国人移民らが商売をする上で、きっと味をあえて変えねば売れなかったのではないか・・
全然ちゃうかも知らんけど・・

オーストラリアの中華を食べた義母が「オーストラリアの中華は中華じゃない。あっちの中国人は中国料理を作られへん」と帰国してすぐイギリス中華を出前していた事がある。
スクランブルエッグ1つ作られへんアンタが言うなと大声で言えたなら・・
中国人料理人も言うであろう・・・お前らに合わせて作っとんねん!!ホンマはこんなんとちゃうねん!!と・・
聞いたこと無いから知らんけど・・
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