まいど!今週のヨサゲなものは2つ!

 

・ 格安スマホでもVISAなどのNFC「タッチ決済」が可能になるプロジェクト始動microSDカードにNFC決済機能を搭載する「INCIR」(インサー)

 

インサーは、VISAやMastercardなどクレジットカードの国際ブランドが推進しているNFC(TypeA/B)の「タッチ決済」を、既存の安価なスマートフォンや実店舗、ショッピングサイトで利用できるようにするプロジェクト「INCIR」(インサー)を開始したそうです。記事によると・・・

 

インサーは、シンガポールのGooute(グート)が日本に設立した会社。東アジアなどでクレジットカードブランドによるタッチ決済が急速に普及していることを背景に、「INCIR」ではAndroidスマートフォン向けに、NFCのタッチ決済機能をmicroSDカードに搭載して提供する。大枠として、インサーはプラットフォームを提供する会社となる。

 

だそうです。これはオモシロイ取り組みですね。パッと頭に浮かんだのは、Wi-Fi機能を内蔵したSDカードの「Eye-Fi」でした。今でこそ、デジカメにWi-Fi機能は当たり前のようについていますが、昔はほとんどそういった機種は見当たらなかったので、SDカードを入れ替えるだけで、手軽にWi-Fi転送できる「Eye-Fi」は画期的でした。現在は、「Eye-Fi」は既に会社がなくなってしまいましたけど、似たような取り組みとして、今回の「INCIR」が出てきたのはオモシロイですね。

 

スマホでもNFCを搭載している機種は、一部のハイエンド機種に限られてしまいますので、なかなか決済手段として普及してませんけど、この「INCIR」ができれば、どのスマホでも簡単にNFCが搭載できるので、NFCの決済手段の普及に一役買いそうです。

 

2019年秋の開始を目指すとのことなので、まだ先の話ですが、中の人も現在はNFC非搭載のスマホを使っていますので、無事発売の暁には是非利用させていただきたいと思います。

 

・ クラシックデザインのスマートウォッチ「TicWatch C2」発売

 

Mobvoiは、スマートウォッチ「TicWatch」シリーズの新製品として「TicWatch C2」を1月18日に発売するそうです。記事によると・・・

 

「TicWatch C2」は、ステンレススチールのベゼルと交換可能な本革製ストラップを使用したクラシックなデザインで、カラーバリエーションはローズゴールド、オニキス(ブラック)、プラチナ(シルバー)の3色展開。このうち、ローズゴールドは本体の厚みが12.80mmと薄く、バンド幅も18mmとコンパクトな設計になっている。OSはGoogle Wear OS、チップセットはQualcomm Snapdragon Wear 2100を採用し、iOSとAndroidに対応する。RAMは512MB、ストレージは4GB。

 

だそうです。この「TicWatch」シリーズに関しては、中の人もかなり注目していました。というのも、Wear OS By Googleを搭載したスマートウォッチでとにかく安いのがこの「TicWatch」シリーズなんですね。

 

現在発売されているものでは、「TicWatch E」が一番安いと思っていて、お値段はAmazonで 18,999円(税込)で購入可能です。おそらく、 Wear OS By Google搭載で1万円台で購入できるのはこれだけではないかと思います。ただ、当然なんですけど、安いだけあって安っぽいし、そんなにかっこよくもありません。

 

今回の「TicWatch C2」は、税別2万4499円と「TicWatch E」に比べれば高いのですが、スマートウォッチとしてはそれでもかなり安いほうです。価格が上がった分、質感も上がってステンレススチールのベゼルと交換可能な本革製ストラップを使用してますので、高級感もアップしてます。

 

手軽なスマートウォッチをお探しの方は、是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?

 

では、また来週!