― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

不思議な多肉ちゃん

2020-06-18 | 植物 に関するお話
 
   運動不足解消 のための 散歩の途中、
   時々 園芸店に立ち寄って 癒 しの時間 を いただくことがあります。

   欲 しいけれど 場所がなくて 植えられないもの 多数。
     〔 いいな~! 〕 〔 素敵だな~! 〕 〔 可愛いな~! 〕
   たとえ手にすることは出来なくても、
   そうやって眺めているだけで 気持ちは開放されていきます。

   季節の移ろいを 間近で感 じることができる場所でもあるので
   見て回っているだけでも 楽 しくなる。

   前の家から持ってきた マルバマンネングサ から 火が付いた
   多肉植物 の ぷっくり加減 を見るのも 楽 しみのひとつです。
   
   この日も、家にあるものが 正常な状態なのか
   ということの確認も兼ねて見て回っていると
   変わった形状が 目に入って 思わず二度見!
   その へんてこりんさ が 可愛くて、図らずも買ってしまいました。


何とも不思議な形です。

淡いながら 色味の違いも 気 になるところ。

       レース模様が入っているような、
       思わず集めたくなってしまう 変わった形の小石のような、
       脳みそのような、 靴のかかとのような …
       いろんなものに見えてくる。
       感動するほどきれい というわけでもなく、
       感激するほど可愛い とも云い切れず、
       人によっては気持ち悪いと思うことがあるかも しれないけれど
       なんだか 気になり 見入ってしまう。
       そんなところが この子の魅力 ってことなんでしょうね!


   この植物の名前は リトープス
   ハマミズナ科 リトープス属 の 多肉植物 で、イシコロギク という別名があり、
   日本では メセン女仙 と呼ばれて流通 しているそうです。
   砂利の多い砂漠や岩場など 水分があまりない過酷な地帯の原産 南アフリカ で、
   動物からの食害を避けるため 周りの石や砂利に似た色合いや模様 に 擬態 するそうで、
   春先には 葉が中央から割れて 中から新芽が現れる 脱皮 という現象も起こって
   大きくなっていくようです。

 
ブサ可愛いってところが気に入って 思わず買ってしまったから、
どうなることが正解なのかが よくわからない。
ちゃんと育ってくれればいいけどな~!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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