帝国ホテル | じゃからんだの気ままな旅 

帝国ホテル

帝国ホテルに泊まるフリーのツアーがあったので出かけることにしました。

このツアーは東京への往復が飛行機になっておりました。

 

平成30年12月11日、セントレアから羽田まで約1時間ですが、機内で出発を待っていたところ、部品がなくなっているのが見つかり探しているとか。このため約1時間遅れで出発しました。飛行の途中、トラブルになるよりこの方が安心なので皆おとなしく待ちましたが機内で1時間も待つのは珍しいことです。

もっとも私たちはあまり早く東京に着きすぎて、ラッシュアワーに巻き込まれるよりはかえって好都合です。

 

帝国ホテル

 

 

ホテル内はクリスマスモード一色です。

 

 

 

ホテルに荷物を預け、上野の鈴本演芸場へ出かけました。最近は東京へ来ると、鈴本へ出かけるのが恒例になりました。ゆっくりと寄席を聞くのが楽しみです。場内で食事をしながら聞けるのも庶民的でいいものです。

 

 

落語では前座、二つ目、真打ちと階級があります。二つ目以上だと羽織を着ることができます。真打ちになると、我々が見ても芸は明らかに違います。

 

前座はただしゃべっているだけという感じですが、真打ちになるとすっと引き込まれてしまいます。なかなか眠っている暇がありません。何が違うのか、私にはうまく言い表せませんが、これが芸の奥深さなのでしょう。

 

また最後のトリの演の間は席を立たないようにとアナウンスがありましたが、トリにはそれだけの敬意を払うとともに、格の違いがあるのでしょう。

 

終演後、外に出ると雨が降り始めておりました。今日はとても寒い夜です。

 

 

東京宝塚劇場の前のイルミネーションがとてもきれいでした。

 

 

ホテル内に戻ると、ちょうど読売巨人軍の丸選手の入団記者会見が終了したところでした。このあとのテレビニュースで「本日、丸選手の入団記者会見が都内のホテルで行われました。」と報じておりましたが、記者会見は、ここ帝国ホテルで行われていたようです。

 

 

 

 

客室からは夜景がきれいでした。

 

 

 

 

地下のショッピング街ではクリスマスの飾りつけがしてありました。

 

 

 

翌日は曇り、ホテルから日比谷公園、皇居などが見えます。

 

 

窓から新橋の駅を見下ろすと、ラッシュアワーが始まったところ。品川、田端間は山手線と京浜東北線が並行して運行しており、複々線になっておりますが、それにもかかわらず、ひっきりなしに並んで電車が入ってきて、10両もある電車が満員です。ものすごい人、人、人です。

 

 

このあと総武線で電車に乗った時のこと、車内に座席が使えない車両があるのに驚きました。10時までは座席を使えないようにして、全員が立って電車に乗ります。ラッシュアワーが過ぎて10時を過ぎると座席を倒して使うことができるようになるようです。

駅から自宅までほとんど人に会わないところに住んでいる私にとっては信じられない光景です。

 

                           (続きます)

 

 


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