最近お客様のところに行くと、いろんなものをいただく機会が増えて、周りから「わらしべ長者」と揶揄されるようになりました。

一昨日はまだ札幌市内近郊では品薄の「菓子パン」を大きな袋いっぱいに詰めたものをいただき、今回は米の10kgの袋いっぱいになる量のトウモロコシと「刻書アート」と呼ばれる品を頂戴してきました。


もともと高校の書道の先生をされていたそのお客様は書道の腕前はもとより、ウン10年ほど前から、木材の板に刻書を施し、キレイな色付を行う「刻書アート」なるものに進化をさせ、その分野で主宰をされるほど。

その工房兼ご自宅に招かれ、100数点の作品の中から「どれでも好きなもの1点選んで持って行っていいよ!」と言われて選んだ作品がこちらの品。

大好きな一期一会の言葉となんといっても決め手はこの木材。この緑を帯びたこの木材は、あの・・・

「神代木」に刻まれているんです!!

最初キレイな色付の作品に目が止まり、その中から選ぼうかな?と思っておりましたが、ひときわオーラを放つこの作品を見た瞬間、「これだ!!」と思いましたね。

ダメ元でお聞きすると、「いいよ。しかし目が高いね、これに目をつけるとは!」と言われて、平身低頭にお礼を伝えて、お客様宅を後にしました。

トウモロコシは会社に持ち帰って、同僚たちと仲良く山分けしました。食べきれない量だったし!!

しかし「一期一会」って素敵な言葉ですね。またこの書体がなんとも言えず、気に入りました!!

和室に飾ると、メチャクチャ素敵です!!

ん〜、引き込まれてしまいます。

大事にさせていただきます。

さて明日もがんばろっと!!