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誰にでも1人になりたいときはあるでしょうから・・・



 更新される度に欠かさずに読んでいる
webマンガ。
きょうは鈴木信也さんの
*育児を趣味には出来ない・・・!!
について取り上げたいと思います。
 
 
 まず今回、自分の心にピーンときたのは、母親の、
「それに出産、育児って望んでするものだから、悩みを周りには言いづらい風潮なんだよぉ」
という心の叫び。
実際コレ、Twitterとかでよく見るから分かります。
子育てしている方がちょっと、「1人の時間が欲しい」みたいなことを呟いた途端、あちこちから凄まじい批判ツイートの集中砲火を浴びる光景を。
そして批判する側からよく出る意見が、
「自分が好きで産んだんじゃない?」
というやつ。
みずからの意志でそういう人生を選んだのだから、こういう甘えは一切ゆるさないという・・・。
これでバッサリ切り捨てられ、反論なんぞは認めないというパターンが多いですね。
だから本当にTwitterなんかで気軽にグチるもんじゃないといいますか。
 
 
 でも、今回のマンガを読んで・・・。
育児している側の意見というか、言いたいことが何となく分かりました。
いくら子供を愛していても24時間365日面倒をもみるというのは、やはりとんでもなく大変で辛いことなんだと。
だからたまに、こう1人の時間が欲しいといいますか・・・。
独身のころのように趣味に没頭してストレスを解消したいという気持ちは、人間なら出てきても当然というか、むしろそういうもんだと思いました。
俺もブラック会社での正社員時代、最初は仕事に打ち込もうと趣味のゲームをほとんどやらなくなった時期がありましたが・・・。
俺にしては珍しく鋼の決意で臨んだものの、やはり1~2年経つと精神的に相当きてしんどかった記憶があります。
そして如何に趣味の時間が重要であるか気付きました。
やはり人間、自分で選んだことであっても、途中で気が変わってしんどくなるのはよくあること。
だからこそ、子供ががいるにしても「1人の時間を過ごしたい」的なつぶやきのようなものは、まぁ多少多めにみてもいいような気がすると、このマンガを読んで感じました。
なにもリアルに育児放棄とかしているわけでもなければ。
 
 
 それにしても・・・。
保健師さんの、
「いっその事、育児を趣味にしたらいいのよ」
には度肝を抜かれました。
まぁあえてフォローするとしたら、「心の持ちようを変えたらいい」的なことを言いたかったのだとは思います。
以前、テレビで子育てのことで悩んでいた母親が、「もう全てのことを完璧にやろうなんて思わない」と子供がいくら散らかしても一切気にせず片付けなくなって、精神的にかなり楽になったというのを見たことがあります。
だからそういう意味でのアドバイスだったのかもしれません。
 
 
 でも、それがあっさりというか簡単に出来たら苦労はしないわけで。
というか、それが出来ないから苦しんでいるわけです。
ブラック会社での正社員時代、自分が「いっそのこと、仕事を趣味にしたらいいのよ」なんてアドバイスをされたら、たぶん自殺しているでしょう(笑。
そんな感じでズバッと割り切れるなら、誰も苦労しませんしね。
あくまでも仕事と趣味は別。
別だからこそ気付くこともあるし、良いストレス解消になるのだと思います。
 
 
 と、そんなわけで・・・。
今回のマンガを読んで、育児をしている方がたまにグチリたくなる気持ちがよく分かりました。
自分のことで置き換えてみても、やはりそういう多少甘えたくなるというか、息抜きしたくなる気持ちは非常に理解出来るものがありますし。
だから今後は、Twitterでこういうことをポロッと呟いて叩かれている人がいたらフォローしてあげたいといいますか・・・。
前よりは一定の理解が示せるようになったと思います。
けっきょく、それぞれの立場にならなきゃ分からないことがあるし、言いたいことがあるというものなのでしょう。
一つ勉強になった次第です。

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