お陰さまで、躁うつ病もすっかり治り、現在、人の意識の拡大をお手伝いする活動をしています。
はじめに
私は、2人の子供を育てる40代の主婦です。
2007年晩夏、ヘミシンクに出会って、私の人生は、非物質界の存在と｢きこえない音｣に導かれ、180度様変わりしました。
｢きこえない音｣の正体は、ヘミシンクと呼ばれる、アメリカのロバート・モンローが開発した音響技術：Hemithferic Syncronization（両脳の同調）です。ヘッドホンを装着し、ヘミシンクCDを再生し、約30分間リラックスして横になるだけで、別次元の世界へと旅することが出来ます。
ひところ、現代のストレス社会を生き抜くツールとして、リラックスを促すアルファー波（8～12ヘルツの脳波）が出るCDが、小さなブームを呼びましたが、ヘミシンクの場合、左右わずかに違った周波数の振動によって、右脳と左脳を同調させ、アルファー波より更にゆっくりのシータ波（4～7ヘルツの脳波）を生じさせ、聴く人の意識を、普段とは違った、より拡大した状態に導いてくれます。
ヘミシンクを毎日聴き続けて行く中で、今まで疑問に思ってきたことが、霧が晴れるように、次々と明らかになり、人間は肉体以上の存在であり、死んでも終わりではないこと、どの人にも過去世や未来世があり、この地球という生命系システム内では、輪廻転生が繰り返されているように感じられること、いわゆる天国･地獄と言われている場所の正体を知り、死後や人生に対する不安も恐怖も、すっかりなくなってしまいました。
ヘミシンクと出会って一番変わったことと言えば、まず体重が減ったこと（笑）
余分な老廃物が体から流れ出して、動きやすい体になりました。もともとヨガをやっていたので、そんなに贅肉がついていたわけではないのですが、それでも確実に5kgは痩せ、今でもそれをキープしています。
それから、人に若く見られること。仕事柄、子供達と接することが多く、よせばいいのに子供達と自分を比較して、自分の老いを否定的に捉えていた時期もあったのですが、今では子供達と同調して、気持ちばかりでなく、第1の体も若返っていくようなのです！ヘミシンクCDの「心と体の若返り」シリーズの効果も大きいと思います。
そして、何と言っても、気持ちが楽になり、何かにつけて「ありがたい。」と心底思えるようになったことは、5年前うつ病を患った私にとって、本当に大きな宝物です。
最近よく耳にする自殺のニュースに触れるたび、他人事とは思えず、胸が痛みます。ヘミシンクに出会えた幸運に感謝すると共に、アメリカで50年もの歴史がありながら、日本ではまだまだ知られていないヘミシンクの普及に力を注いでいきたいと思っています。
定期的に、ヘミシンク体験ワークショップを開催するようになってから2年弱になりますが、毎回新しい出会いと共に、新しい気付きがあり、非物質界の導きを強く感じています。
アセンションに向けて、その流れは、更に加速されているようで、写真を撮ると、白く光る丸い球状の存在が、頻繁に写り込むようになりました。神聖幾何学模様の「Flower of Life」によく似た形で、調べてみたら「オーブ」と呼ばれる精霊のような存在でした。
この「オーブ」に導かれるようにして、今こうして執筆活動に向かうようになるまでの私の物語を、是非読んでみてください。亡くなった祖父や、植物の精霊と交信していた祖母のDNAを受け継いだ私の、かなり特異な体験談です。
崩壊前のベルリンの壁の際を歩いて、危ない目にあったり、冷戦時代のモスクワ、クレムリン内のレーニン廟の中に入ったり、ドイツの教会で神秘体験をしたり、帰国後キリスト教の洗礼を受けようと思っていたのに、密教の修行をすることになったり、UFOに遭遇して精神科に任意入院したり、姿無き声に起こされて金縛りを体験したり、体外離脱して自分の姿を別の視点から眺めたり・・・。普通の主婦としては、かなりアブノーマルな体験をしてきました。
第1章では、ヘミシンクに出会うまでの道のりを、第2章では、ヘミシンクに出会って、急速に意識が変化していく過程を、第3章では、それらを踏まえて、私が今皆さんにお伝えしたいことを、順に書き綴っていきます。
私の体験を通して、読んでくださる方々の中に、新たな発見や気付きが起こり、ヘミシンクが一般に広まっていくきっかけになるとしたら、それ以上に嬉しいことはありません。
※ この体験は、私独自のもので、ヘミシンクというツールを得て感じた、私の個人的所見です。うつ病を患っている方が、ヘミシンクを聴くことによって、症状が良くなることを保障するものではありませんが、ヘミシンクを聴き続けることで、潜在意識に組み込まれてしまった否定的思考パターンを修正し、肯定的思考パターンを選択していくことで、症状が良くなっていく可能性があります。