テーマ:中学生ママの日記(17749)
カテゴリ:近況
「ねえ母さん。森見登美彦って面白かった。」
あれはまだ1学期のこと 姫がお友達から勧められて借りた本が 面白かったんだそうです。 「他の本も読みたい」「ええよ、好きなの選んでね」 彼女が選んだその本が 映画化されることは 購入後に帯で知りました。 ペンギン・ハイウェイ 公式サイトはこちら 姫が面白いといった本は たいてい私も読んでいて、 親子で感想をいいあって 何度もその楽しさを共有するんですが これがなかなか不思議で可愛くて、ええ話し。 んで、映画を昨日観にいってきました。 何度もこのブログで書いてますが 姫とワシは文化に見放された 辺境の地に住んでいるので 最寄の劇場までは車で3時間くらい。 だから、ちょっとした小旅行になります。 あなたと映画は本当に久しぶりね。 ペンギンが海から陸に上がる時に決まって辿るルート それが「ペンギン・ハイウェイ」 もともと原作が非常に映像化向きなのですが とにかく映像が美しく... 世界観ばっちりでした。 特に音楽はほんとにすばらしくて。 スイブの姫も感動してました 「ペンギン・ハイウェイ」オリジナル・サウンドトラック 蒼井優さん演じるお姉さんの ちょっとのんびりした声が とてもイメージどおりでよかったです。 ワシは始まって数秒で涙がホロホロ。 終盤にさしかかって切ないラストを予感して またホロホロ しまいには危うく声をあげそうなくらい、 泣いてしまいました。 終わってみたら もう目がまっかっか。 ジャンルはファンタジーになるのかな。 SF考証がうんたらとかいうリアリストじゃなければ 楽しめると思います。 「この世界は5秒前に出現したかも知れなくて 過去の記憶はつくられた偽物かもしれない」 とは姫の感想ですが 全然そういう映画じゃないですから(笑) 小さいお子さんでも楽しめると思いますが どちらかというと、 心のよごれちゃったオトナへ全力でお勧めします。 主題歌は 歌田ヒカル「GoodNight」 原作よめばわかる。 ぜひ、本もおすすめしたいです。 ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) [ 森見 登美彦 ] 今日のブログタイトルの「たいへん○○」は 主人公のアオヤマ君(小学4年生)の口癖です。 姫と久しぶりのおでかけは楽しかったです ■本日もご訪問ありがとうございました■ 【体験談・母子家庭のマメ知識リンク集】 (PC版のHOME画面上部に常設) あなたの応援クリックに励まされております。 いつも本当にありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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