仕事が明け方までかかり。
しかし、なんとかメドがついたので、
車を走らせて、廿日市の「松屋」へ。
明け方に、
大盛りでハンバーグ定食を喰らう背徳感よ。
けれども、松屋のみそ汁はほっと落ち着く魔性の魅力があります。
このみそ汁で癒されたくて、わざわざ松屋まで車で出かけるのは、どんだけ好きなんだよって話です。
(ネットでは松屋みそ汁は酷評ですが)
さて、
先日とても興味深いお話を聞くことができました。
イベントの仕事先で知り合ったときのこと。
その方は、
長らく、関東地方でアイドルの運営をされていた方で、今はまったく違う仕事をしているそうなのですが、8年ほど運営をしていた経験から、アイドルとファンとの事情にも詳しいと聞き、
先日の、「アイドルが結婚する」際の、ファンの悲喜こもごもについて、お話をうかがってみると・・・・・・
「ファン、というか、オタは、みんな総じておめでとーって言いますよ」
とのこと。
なんだ。ちょっと拍子抜け。
自分が中学生の時、永井真理子が結婚すると聞いたときは翌日一杯まで落ち込んだものですが(※このエピソード2回目)。
「だけどね、田中さん。おめでとーって、拍手しながら笑顔で血の涙を流しているんです」
とも、付け加えてくれました。
なるほどね。
ちょっと合点が行きました。
最近のファンは、昔ほどの熱狂的なファンが減って、
特にローカルアイドル、略してロコドルの現場では、
早いスパンでアイドルを辞める子、雨後の筍のように現れる新しいアイドルの連続で。
その中でいちいち怒ったり・悲しんだりしていたら感情が持たないので、一応ファンも大人になって、理解のある男としてふるまうと。
結婚は喜んで、笑顔で送り出すのが通例になってきているのだとか。
しかし、
中には感情が爆発しそうなのを必死に抑えて、それが「血の涙」という表現になるのだとか。
笑いながら血の涙って怖いって!
だけど、
そうやって自分の中の情熱を抑え込みながら送り出せるってすごいなあ。
改めて、アイドルオタって人たちは、
よっぽど懐が深くないと務まらない。
その部分は、尊敬します。
さて、
先日結婚を発表したアイドル。
ローカルですが、
田中が知る限り、
あの人とあの人とあの人と、
熱狂的な「ガチ恋ファン」がいます。
有名ですからね。
田中は最近アイドル関係の仕事が少ないから、その人たちをしばらく見ておりません。
今頃彼らはどうしているのだろう・・・
アイドルが結婚とか、恋人発覚とか、
そういうニュースに触れるたび、
同時にファンの人々のことも、思い起こすようになりました。
気持ちを切り替えて、
ぜひ次に向かって行ってもらえれば。
・・・・・・すみません。特にオチのない話になってしまいました。