低炭水化物ダイエットは、炭水化物の量をコントロールすることで、ヤセを手に入れるダイエット法です。
「炭水化物ダイエット」と聞くと、炭水化物ダイエットをまったく食べてはいけないような気がします。
でも、このダイエットは、そんなムチャはしません。
おいしく3食、バランスよく食べて、ヤセを手に入れます。
いかにダイエットのためとはいえ、食事から炭水化物を抜いてしまっては、栄養が偏ってしまいます。
まったく断つのではなく、量をコントロールする。
それが大切です。
低炭水化物ダイエットで守るべきルールは3つです。
①メニューを守って3食食べる
②主食の炭水化物は1日3食、決まった量を食べる
③間食抜き、夜20時以降の食事はしない
の3つです。朝、昼、夜と決まったメニューがあるので、それに従った食事をするようにしましょう。
昼食の場合、これという決められたメニューはありません。
基本的に、どんな料理でもオーケーです。
外食でも、コンビニで買ったものでもかまいません。
ただし、主食の量を守るようにしましょう。
たとえば、コンビニに必ずおいてある、菓子パンや調理パン。
それだけでごはんになるし、おいしいです。
でも、低炭水化物ダイエットをしているときには、避けるようにしましょう。
また、ファーストフードも避けるべきです。
ファーストフードで定番のメニュー、ハンバーガーにポテト、ドリンクという組み合わせ。
これだと、ハンバーガーのパテの炭水化物に、ポテトの炭水化物。
ダブルの炭水化物をとってしまいます。
低炭水化物ダイエットで決められている、1回の食事あたりの炭水化物の量は、お米なら100g、パンなら6枚切りで1枚程度です。
ファーストフードのメニューをオーダーしてしまうと、明らかに1食あたりの炭水化物の量をオーバーしてしまいます。
では、具体的に、どのように調整するのかというと・・・
★サンドイッチ→2切れまで
★ごはん・・・普通サイズのお弁当箱に半分くらい(100g)
という量になります。
コンビニ弁当のごはんは、お弁当箱半分よりも、多く入っています。
それ以前に、普通サイズのお弁当箱よりも容器がずっと大きいです。
ですから、100gだけ食べて、あとは残すようにしましょう。
コンビニで選ぶメニューとしては、
ノンオイルドレッシングをかけるサラダ、おにぎり1個、お茶
という組み合わせが理想。
おにぎりはツナマヨやカルビのような洋食系ではなく、和食系を選びましょう。
お茶は低カロリーのものを選びましょう。
サンドイッチを選ぶのなら、
ノンオイルドレッシングをかけるサラダ、ヨーグルト、それに水
という組み合わせにしましょう。
コンビニのサンドイッチは、2切れで1パックなので、選びやすいですね。
外食をするときには、ごはんを半分残すように心がけましょう。
メニューは和食系を選びます。
焼き魚定食や煮物定食がおすすめです。