晩秋になりましたが、キクがきれいに咲いています。
しかしこの花、ちょっと姿が変です。
左側の花びら、つまり花弁がかなり短いのです。
虫に食べられたのかと思いましたが、そんな形跡はありません。
それどころかちゃんと花弁はあるのですが、
極端に短く、中には色素のないものもあります。
キクの花芽分化は品種によっても違いますが8月頃。
短日条件になったのを感じて花芽をつけ
成長していきますが、低温などなんらかの障害を受けると
その成長が阻害され、このような奇形花になるのです。
1年間を通して観察してみると、おそらくいろいろな花で
このような現象が起きているのだと思います。
これを問題にするのはキク愛好家。
小菊をきれいな懸崖作りに仕立てる人たちにとって
一輪たりともこんな姿の花があったら出来栄えに響きます。
したがってキクの愛好家はとても高い技術で
まるで子供のように管理しては立派に咲かせているのです。
全国各地で開催される菊まつり。
青森県では10月下旬からちょうど今頃まで、
桜で有名な弘前城で紅葉と菊のお祭りが開催されますが
こちらもコロナの関係で今年は中止となりました。
一般公開は無くなりましたが、そんなの関係ない!
キクたちは無観客ですが美しい姿をどこかで披露しているはずです。
しかしこの花、ちょっと姿が変です。
左側の花びら、つまり花弁がかなり短いのです。
虫に食べられたのかと思いましたが、そんな形跡はありません。
それどころかちゃんと花弁はあるのですが、
極端に短く、中には色素のないものもあります。
キクの花芽分化は品種によっても違いますが8月頃。
短日条件になったのを感じて花芽をつけ
成長していきますが、低温などなんらかの障害を受けると
その成長が阻害され、このような奇形花になるのです。
1年間を通して観察してみると、おそらくいろいろな花で
このような現象が起きているのだと思います。
これを問題にするのはキク愛好家。
小菊をきれいな懸崖作りに仕立てる人たちにとって
一輪たりともこんな姿の花があったら出来栄えに響きます。
したがってキクの愛好家はとても高い技術で
まるで子供のように管理しては立派に咲かせているのです。
全国各地で開催される菊まつり。
青森県では10月下旬からちょうど今頃まで、
桜で有名な弘前城で紅葉と菊のお祭りが開催されますが
こちらもコロナの関係で今年は中止となりました。
一般公開は無くなりましたが、そんなの関係ない!
キクたちは無観客ですが美しい姿をどこかで披露しているはずです。