発達障害は果たして「個性」なのか。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

発達障害は果たして「個性」と呼べるのか。

個性を理解しよう。
そんなフレーズが飛び込んできた。
発達障害は個性。
そう言って苦手な部分もひっくるめて、
周囲に受け入れてもらえるならともかく
周囲から努力を求められるだけなのであれば、
正直言って、辛いだけのように思う。

現実問題として、発達障害の特性には
本人の努力ではどうにもならない領域があり、
安易に個性という言葉を用いるのは
避けるべきだと私は思う。

不注意のレベルが違う。
忘れ物のレベルが違う。
多動のレベルが違う。
癇癪のレベルが違う。
不安のレベルが違う。
得意・不得意のレベルが違う。

発達障害はもちろん、成長します。
成長とともに改善もします。
しかし、場合によっては
身の安全に関わる事もある。

安易に個性で片付けてよい
そんなレベルの話ではないのは
事実だと思います。

発達障害は「特性」
障害へと発展するか否かは、
周囲の環境と、本人の適応次第。

抱えている特性には個人差があり、
〜である、と一概に言えるものではない。
抱えている発達障害の特性を
正しく理解することが大事。

 
 
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