今日のメニューは…

 

* 驚愕のツイートアクティビティ数

* シチュCDの感想

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――◆―――◆――――

 

 

 

 

一昨日の『才川夫婦の恋愛事情』のブログ記事更新のTwitterでのお知らせツイートですが…。

昨夜の記事をUPした後で原作の兎山もなかさんからもリツイートといいねを頂きました。(ありがとうございます)

それの影響でしょうが…今しがたビクビクしながらアクティビティを見に行ったところ…3400を超えてました。(!)

思ってもいない現象にビクビクしてます。

 

(そうか、これが木星射手座のスタートダッシュ…)←動揺してて思考回路が破壊されてます

 

 

 

 

――――◆―――◆――――

 

 

 

 

親愛なるタナトス 第二巻 侵食

CV:三楽章さん

 

 

 

 

Chouetteさんからのシリーズ2枚目。

今回はシリアルキラー、カニバリズムをテーマにしたものです。

この手のお話が苦手な方、嫌いな方、免疫のない方は聞かない方が良いです。

普通の病みCDとは違いますから。

『わたし』が相手にする『彼ら』はサイコパスです。

ハッキリ言って、シナリオも容赦ないです。

一応、『直接的な残虐描写はない』となってますが、それは『わたし』に対して。(とりあえず1,2巻は)

シリアルキラーものの映画やドラマを見たことがある人なら、表現されている描写が容易に脳内で映像化されると思います。

(それだけシナリオが凄いということ)

 

 

 

 

心の準備ができた方だけ、お進みください。

 

 

 

 

 

 

今回の彼は天田万里(あまだばんり)さん、28歳。

『わたし』の会社(不動産関係)の上司です。

彼は社長の息子だけれど、コネではなく実力で功績を上げていて、わたしの尊敬する人でした。

次のプロジェクトでも一緒に仕事ができると思っていた矢先、突然『休職』するという連絡が入った。

 

彼が休職するような心当たりは全然ない。

突然のことに納得がいかないことと、彼のことが心配ということもあって、彼の家を訪ねることにした。

 

彼は留守。

また出直してこようと思ったところで、彼の姿を見かけた。

 

わたしが訪ねてきたことに驚いていたけれど、ちょうど雨が降ってきたこともあって、家の中へ入れてくれた。

 

『もう二度とキミに会わない。ここへも来ないこと』

 

そう言う彼の表情からは…何も読み取れない。

クールで落ち着いている彼だから、もともと無表情ではあったけれど。

それでも、会社にいた時とは違う感じがする。

 

(やつれている…のかな)

 

休職の理由は教えてくれない。

彼はただの頼りになる上司・先輩ってだけじゃない。

わたしは、彼に恋心を抱いている。

彼は来るなと言ったけれど、やっぱり心配。

 

 

晩ご飯の食材を買って…連絡も無しで訪ねてみた。

相変わらず、彼の表情からは上手く読み取ることはできないけれど、家の中に入れてくれた。

 

『食材が無駄になっても困るしね』

 

 

「痛っ」

実は料理が苦手なわたしは指を切ってしまった。

慌てたようにそばに来た彼は、わたしが指を切ったのを見て『大変だ』と…

 

傷口を舐める。(////)

 

いや、舐めてるんじゃない…。

血を…吸ってる?

 

何とも言えない違和感を感じて…

「大丈夫です」と彼を制止した。

水道の水で傷口を洗い流し、絆創膏をもらって貼った。

 

 

高校生の時に両親が離婚し、父親(社長)は別宅に住んでいるために家事全般できるという彼。

もちろん料理も得意ということで…。

彼に手伝ってもらってビーフシチューを作り、一緒に食べる。

 

ずっと1人で食事をしてきたという彼は、こうして”誰か”と一緒に食べるということが、とても新鮮で…。

表情には出てないけど(苦笑)、どうやら嬉しいことだったらしい。

 

「毎日でも来ます」と言うわたしに…。

 

『せめて週1にしてくれないか』

 

『それから、うちに来る前には必ず連絡を入れること』

 

という約束をさせられた。

 

 

 

 

この作中の『わたし』というのは、人を疑うことを知らないし、天真爛漫っていうのかな。

彼との『約束』も、彼の優しさなんじゃないかって思ってる。(たぶん)

週1に、というのは、わたしの負担にならないように。

来る前に連絡を、というのは、わたしが待ちぼうけにならないように。

ってな感じで。

 

 

そして、わたしは舞い上がっていた。

 

 

クールな先輩だった憧れの人と、一緒にお料理をしたり、一緒に食べたり、彼のプライベートゾーンに入ることができたのだから。

あの日、傷口から血を吸われたのはビックリしたけれど。

『噛み癖がある』という彼の意外にワイルドな面を見て、クールな彼とのギャップに身体が熱くなった。

 

 

 

というところで、リップ音などのお話。

向かい合わせで座って食事をしている距離から、ぐっと顔が寄せられ…声が近くなり…噛みつかれるような激しいキス。

この距離を詰める感じが絶妙。///

湿度たっぷりの濃密なキス音に腰が砕けそうになるくらい。

噛み癖があるということで、キス音に混じって時々噛みつかれる。

それもまたいい。///

 

ただ…

シリアルキラーというところにメインを持っていっているからか、エッチシーンがフェイドイン→フェイドアウトという感じなんです。

最初から最後までしっかり彼を感じる、というのとはちょっと違う。

そこはちょっと不満かな。

エッチシーンは1回でもいいから、最初から最後まできっちり入れてもらいたかったな。

まあ、贅沢を言えば、彼が本性を隠している状態でのエッチと、本性を表してからのエッチという風に、二面性をエッチでも感じられれば…。

 

 

 

 

 

彼がどういうつもりでわたしを抱いたのかは分からない。

表情が読めないし、『好き』と言われたわけでもないから。

このまま押して押して…彼の恋人になれたなら――。

なんてことが脳裏を過る。

 

だから、わたしは彼との約束を…真剣に捉えていなかった。

 

『うちに来る前には必ず連絡を入れること』

 

いきなり訪ねていって、彼を驚かせたい。

 

 

鍵は開いていた。

そっとドアを開けると…彼の声が聞こえる。

 

普段、感情が言葉に乗ることもない彼が…笑ってる。

でも、この笑い声も高揚しているような口調も…何故か『異質』な感じがする。

 

音をたてないように部屋の中へ入った。

そっと覗いてみる。

 

そこには…

血まみれになっている彼と、ぐったりと動かなくなっている…人。

 

目の前の光景が信じられなくて…

わたしは声をあげたんだろうか。

どこかにぶつかって物音を立ててしまったんだろうか。

彼の視線が…わたしへと向けられた。

 

『来てたんだ。メールも電話もしてきてないよね』

 

責めているような…

ただ淡々と事実を述べてるだけのような…

 

『まあ、いいや』

と、近づいてきた彼は血まみれで…

 

『あぁ、これ?大丈夫だよ。僕の血じゃないから』

何でもないことのように言う。

 

『精肉店から直接肉を買ってるから、こうやって自分で捌いているんだよ』

『だから、この血も…あそこの”鶏”のものなんだよ』

でも…あそこにあるのは―――

 

「あれは…鶏じゃない」

 

彼は…仕方ないとでも言いたげな感じで、”人”だといとも簡単に認める。

 

この”人”を料理するのだと…。

煮込み料理にするのだと…。

今までも、こうしてきたのだと…。

 

 

 

 

 

たいていのものは平気な私ですが、カニバリズムは苦手です。

しかも、わたしが気絶してる間に人肉料理を完成させてます。

一緒に食事をしよう、と。

1人で食事をしていた彼が、2人で食事をする楽しさを覚えてしまった。

これ、『わたし』が食べるのを拒んだら…どうなってしまうんだろうって、もの凄い恐怖です。

かといって、人肉は食べたくない。

肉を食べないようにしようとしても、”そこ”に人肉が入っているわけですから。

 

 

天田万里は間違いなくサイコパスですね。

一見、人当たりがよく、不思議と魅了され…

表情が乏しく、何を考えているのか読み取れず…

明らかに嘘だと分かることでも平気で嘘を吐く。

(見るからに人なのに鶏だと言うところ)

 

 

ちょうど、サイコパス関連の本を読んでいるところだから、『サイコパスの人と話す模擬練習』をしたような気分。(苦笑)

 

 

 

特典CDはまだ聞いていないのですが…

当然のことながら、わたし…監禁されますね。

そりゃそうです。

普通に解放されたら、その足で警察に駆け込みますもん。

 

 

病みCDと言われるものと、このサイコパスと、同じ監禁というスタイルに進んだとしても、全然違います。

愛情があるのとないのとってことなんだろうな。

歪んでいても愛情があるのが病みCD。

サイコパスな彼らは愛情はないですから。

あるのは、自分に有益かどうか、だけ。

この辺りの『わたし』への温度差ってのが……なかなか凄い。

 

 

ただ、これは…体力に余裕がある時にしか聞けないかな。

後半の『勝手に脳内映像』が…(映像化しなければ良いんだけど)

けっこうHPを消耗します…。

 

 

 

 

 


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