RMU公式ブログ

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麻雀競技団体、RMUの情報をお届けするブログです。他競技麻雀団体のトピックも随時更新。

皆さんこんにちは。A級ライセンスの宮田です。昨日のブログにも書きましたように、2/10(土)のC1~C3リーグに続き、2/11(日祝)にはB2リーグが最終節を迎えます。さっそく見ていきましょう。



 

1卓は1位麻宮2位大仲5位坊田が、4卓は3位宮川4位太田6位中村淳が同卓、となれば、昇級争いの中心はこの両卓と見て間違いないだろう。ただ、2位と3位の間が66pt離れているので、上位2人は大きく崩れて圏外の選手にまくられなければ昇級はだいたい大丈夫か。宮川と太田はまずは互いより上に行くことで昇級を固めたいところ。


坊田は1,2位と直対だけど100pt以上離れている。もちろん、どちらかをかわせれば言うことなしだが、自身がスコアを伸ばして3,4位をかわすことが現実的な条件になるかも。そういう意味では、卓内1位になれればかなりの確率で昇級圏に入れそうな中村淳の方が条件的には分かりやすいかもしれない。


白戸はポイント的には中村(淳)とほぼ並びだが、誰とも直対ないのがつらいところで、大きく勝って他力待ちしかない。中村(亮)以下はさらに条件が厳しくなる上に残留ボーダーの方が近く、どこまで狙うかはその人次第か。

残留争いは、降級1番手の荒川が▲66.8とボーダー自体が高めで、その前後に多くの選手が密集している。しかも、昇級争いが固まっているのと同様、全員マイナススコアで固まっている3卓のような組み合わせもあり、最後まで熾烈な争いとなるだろう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(文中敬称略 文責・宮田信弥)

皆さんこんにちは。


A級ライセンスの宮田です。2023年度のRMUリーグ戦も佳境に入り、2/10(土)にはC1~C3リーグが、2/11(日祝)にはB2リーグがそれぞれ最終節を迎えます。


その中でまずは、2/10に行われる3つのリーグについて、最終節の展望をおこなってまいりましょう。

 

(C1)



 

おおむね上も下も100pt前後のところにボーダーが引かれている構図になっており、その中で伊藤が頭一つ抜けた首位に立っている。

昇級争いは、霊元や斎藤は優勝も見えるし大きく負けない限りは昇級の可能性は高いポジションだが、野村から下は僅差での争い。なかでも8卓は、大坪、津島、月島の3人1着順程度の差で全員昇級ボーダーのすぐ上にいうえに、残る2人の奥住と江口は降級ボーダーを挟んで対峙しており、この卓の動向がリーグ全体の昇降級に大きく影響を与えると思われる。

全体の傾向として、8卓あるうちの4つ5つほどの卓に昇級争いの選手が集まり、他ある程度バラけているため、昇級ボーダーからちょっと離れた能代谷以下の選手は、昇級争いの大外から昇級を狙うにしても降級回避を狙うにしても、自身がどれだけポイントを詰めるかという最終節になりそう。

 



(C2)

 


 

優勝争いは春原と宇野の直対で決まる可能性が最も高く、両者共倒れになった時もしくは自身が大勝したときに宿澤以下に出番が回ってくるといった感じか。

昇級争いは、現状ボーダーが+23.3のため、ある程度上位の選手はスコアをキープすれば良さげ、ボーダー以下でもプラススコアの川久水鳥吉田はもちろん、その下の選手も大きく勝てば可能性があると言えるが、そのあたりのスコアの選手は下も見えてしまうとも言える。

残留争いに目を向けると、最下位の汐宮はかなり苦しいが、その上は残留ボーダーと大きく離れていないうえに比較的直対が多めなので、最後までどう転ぶか分からない

 

 

(C3)

 


 

首位渡部のスコアが+105.1とC1C2と比べていため、大雑把に言ってしまえば全体の半分以上の選手に現実的な優勝の可能性があるといえる。こうなると、昇級を目指すためには基本的にスコアを稼がないとならず、個人目標をどこに置くかが鍵になってきそう。

一方の残留争いは、残留ボーダーの野上以外の7人中6人が2卓と3卓に集中しているうえに、野上より上のマイナス者が遠藤と土方しかいないので、卓内の順位争いの比重は昇級争いよりは高くなるだろう。

ここは結構1戦ごとの数字を追いたい状況になっているのですが、自身も対局なのでできないのが残念。

 

 

さて、駆け足で3つのリーグを追っていったのですが、気になるリーグ気になる卓はあったでしょうか。結果は逐次ポストされると思うので、気になる方はそちらで追っていただけたら幸いです。

 

 

(文中敬称略 文責・宮田信弥)

明けましておめでとうございます。A級ライセンスの宮田です。

昨年末に終了したA2リーグは大混戦の末藤井が0.1pt差でA1リーグ昇級を決めるという劇的な結末を迎えましたが、これから続々と終わっていく各リーグはどのような結末を迎えるでしょうか。

今回は、1/6に最終節を迎えるD1リーグを見ていきたいと思います。

なお、今回の記事は1/4時点での出欠状況を反映した卓組に基づき記述していますが、それ以降及び当日の状況により卓組が変更となる場合がありうる点はご容赦ください。

 

(順位表)



 

現状の卓組を見て、各卓の性質をざっくり分けると、

1卓…残留争い

2卓…(優勝)昇級争い

3卓…昇級争い

4卓…残留争い

5卓…残留争い

6卓…昇級争い

となるだろうか。

優勝争いの中心は+100pt前後持っている上位5になる。首位の尾形と3位の岡田が同卓で、あとは別卓である。

ただその5人にしても首位の尾形よほ逆噴射しなければ優勝はともかく昇級は堅いろうが、それ以外41,2回のラスで昇級争いに巻きこまれてしまうくらいのスコアで優勝争い一本というわけにはいかないだろう

昇級争いについては、休節で動かない現状11位の杉本のスコアが一つの基準になりそう昇級ボーダーを挟んで多くの選手が僅差でひしめいている3卓や6の動向は、昇級争いに多大な影響を与えるだろうし、ここからの脱落は残留争いに首を突っ込むことになりうる。

残留争いは、5卓の残留ボーダーを挟んだ五月女と石山、青木の攻防が最大の焦点。その前後の青山は同卓に目標になりうる差の菊池がいるが、朝霧以下は同卓に目標がいないため、別卓との争いになる。青木とほぼ同ポイントの朝霧はまだしも、残留ボーダーと100pt以上離れている加斎以下にとって厳しい戦いになるが、選手ポイントのこともあるので、確実にマイナスを返す中で、ワンチャンスが来た時には逃さないようにしたいところ。

 

今後もその都度記事を更新していきますので、Xなどで経過を追う参考にした上で、注目していただければ幸いです。

(文中敬称略 文責・宮田信弥)