当ブログ2回目の登場
どんぶりに盛ったご飯の上にカツをのせたものを「カツ丼」と言い、
昔は「とんかつと玉ネギを醤油味の割下で煮込み、卵とじにてご飯の上にのせたもの」でありました。
ところが、最近は色々な「カツ丼」が登場して、面白いと思うと同時に、
ちょっとややこしいなぁ、と感じるようにもなりました。
さて、我が家行きつけのお店「ごまそば遊鶴」さん。
こちらのお店には「ミニかつめし」なるものがあります。
丼ものですが、「かつめし」と称しています。
「かつめし」とは一体、どんな「カツ丼」なのでしょう。
ちなみに「ミニカツ丼」はないのか、チェックしましたが、ありません。
もしかして、この世には「かつめし」という特別な料理が存在するのかと思い、
ウィキペディアで調べてみると、
「洋皿に盛ったご飯の上にビフカツ(または豚カツ)をのせ、たれ(主にドミグラスソースをベースとしたもの)をかけ、
ゆでたキャベツを添えた料理で、兵庫県加古川市の郷土料理・ご当地グルメである。
かつめしの呼称が定着しているが、カツライスと呼ばれることもある。」
とのこと。
ああ、なんだか、ますますややこしくなってきました。
百聞は一食に過ぎず。
注文していただいてみることにしました。
こちら、「かつめし天そばセット」(1,190円也)。
そしてこちらが、
「ミニかつめし」です。
どんぶりに盛られたご飯の上に一口サイズにカットされたとんかつがのっかりタレがかかっています。
とんかつにかかっているタレは何かとお尋ねすると、「天丼のつゆ」とのこと。(ほぉ!)
卵でとじたカツ丼もすごくおいしいですが、
天丼のタレがかかったこちらの「かつめし」も、ものすごくおいしいです!!
どうも日本には色々な「カツ+ご飯」ものがあるようです。
どなたかグルメ図鑑を作ってみては下さりませんか。
日本全国の「カツ+ご飯」ものを食べに旅をするのも面白いかもしれません。
公式HP:http://www.yuzuru.hokkaido.jp/
当ブログには「ごまそば遊鶴」さんの食レポ記事がもう1本あります。
「札幌でランチ(12) ごまそば遊鶴で「親子天丼セット」をいただく」
参考資料
- ウィキペディア「かつめし」、「カツ丼」