当ブログの昔の記事にて「棋譜(きふ)の取り方」を説明したことがありました。音楽に楽譜があるように、将棋には棋譜という便利なものがあり、そのお陰で、過去の対局を他の人が再現して研究材料とすることができます。
棋譜は、指し手ごとに「▲7六歩」とか「△6二銀」というような表記がなされていますが、将棋大会などで記録係を担当する場合には、指し手に遅れずに記録をする(棋譜取りといいます)ことが大変です。そこで、略記号を知っているととても便利なわけです。下記記事ではその略記号について説明しており、一局の将棋がどのように記録されるのかをお示ししていますので、皆さんぜひ参考にしてください。
次回の操山教室まで約3週間の間が空いてしまいますので、当ブログを活用して、教室の皆様の実戦譜の研究をしたいと考えています。ご自宅での保護者の方との対局でも、ハム将棋での対局でも構いません。ここでどう指せば良かったのか、どうしたら勝つことができるのか、一緒に考えていきたいと思います。
ということで、皆様(高島or操山教室の生徒さん限定とします)の実戦譜を大募集いたします。棋譜を記録して(wordでも手書きでもOK)、カクザン宛にお送りください。ケータイに留守電メッセージを入れていただければ、折り返し、送り先アドレスまたはFAX番号をご連絡いたします。
10月の操山教室は10/7(日)と10/28(日)の開催となります。日程が変更となっておりますのでご注意ください。