シンプルに考えよう(その2) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館将棋教室が5/5(日)、高島教室が5/19(日)の予定です。

一局の将棋は、大まかに、序盤、中盤、終盤という、3つの流れで局面が進んでいきます。この中で一番大事なのは「終盤」であることは、以前、当ブログで説明しました。

 

将棋の勝ち方(その1)-圧倒的に大事な終盤力→https://ameblo.jp/kakuzan101/entry-12417225789.html?frm=theme

 

将棋上達のためには、終盤力を強化することがもっとも重要なトレーニングとなるわけです。具体的には「詰め将棋」や「必至」問題の練習などが非常に効果があります。実際に、大山名人記念館教室のOKA先生は、練習対局と詰め将棋の練習だけでアマ三段まではいけると断言されています。これ以上ないくらい、非常にシンプルな将棋上達法といえるのではないでしょうか?

 

ところが、上達に悩む多くの方は、こうしたシンプルな考え方がなかなかできません。ついつい余計なことに手を出しているというケースが多いのではないかと思います。特に初心者のうちは、枝葉末節(しようまっせつ)にこだわるべきではありません。大事な本質を見落としてしまう可能性があります。物事を大きくとらえることを心がけましょう。

 

 

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