MSNによる情報ソースの忖度がまた始まりました。

今日(2018年6月29日)から、産経ニュースは再び掲載されなくなっています。

2017年8月22日にアップした記事で、前回産経ニュースが外された経緯を記載しましたが、今回も唐突でしたね。

配信社一覧を見ると、産経ニュースのほかに「ロケットニュース24」も外されているのに気付きました。他にもあるかもしれません。ロケットニュース24は情報の素早さよりも、エンタメ系に振った面白ネタがメインの情報サイトで、話題の名物記者もいます。2000年代一桁から運営している記憶があるのですが定かではありません。
政治思想とは無縁な内容が多いと思います。

前回取り上げた時、MSNのサイト上で役員の紹介がほんの一瞬掲載されたのですが、今回は特にそんな内容はありません。

それでも何らかの動きがあったのは明白でしょう。

今年の春ごろからだと思うのですが、「AERA.dot」の記事がとても多く掲載されるようになりました。
ご存知のようにかなりの左寄りメディアです。しかしちょっと前に見かけた発売部数の情報では月に数万部だったはず。


報道の自由とは、報道を流す側にとっての自由と勘違いしているのでしょう。彼らにとって都合のいい記事を流すことが。
明らかに右寄りな産経ニュースを外すことで、現政権が目指している放送法の改正や憲法9条の改正をつぶす目論見があるように思えてなりません。


そして相変わらず、記事の最下部のコメント欄は廃止されたままです。
これまで、既存メディアは一方的に視聴者や読者に対して情報を発信してきました。しかしインターネットが発達してSNSや情報サイト、巨大掲示板によって、それらの既存メディアからの情報が集約され、そこに参加している一般の人たちによるリアルタイムな意見や感想が反映されます。もし情報が間違っていたり一方的なうがった見方や内容が操作されていることが分かれば、すぐに指摘されます。さらに、間違っていることを証明するような根本の情報ソースが掲示されて既存メディアのウソが一瞬でバレることも多々あります。

いい加減に左派の既存メディアはそのことに気付くべきです。
左派メディアにとっては臭い物にふたをすることが有効だと未だに思っているようですが、逆効果です。いたるところで観察していますよ、こんな弱小ブログですら。


※2018年7月1日追記;
MSNで早速こんな記事が。(笑)

セネガル戦でまたも「旭日旗」。日本代表を応援するのに旭日旗を出すべきではないこれだけの理由

清義明というライターについてはググると素性がすぐわかります。
https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/news4plusd/1416493295/

旭日旗を出すべきでないなどという、日本目線ではない視点から、一方的に日本が自粛しろ、寛容になれというのが彼らの主張の特徴ですね。これはこれで立場が一貫しているので非常にわかりやすい。

で、この記事の中には、ロンドン五輪で韓国のサッカー選手が、竹島の領有を主張するプラカードを持って走り回った事実は一切記載されていません。
この事件の時にこのサッカー選手は理由として「日本の観客席に旭日旗があったから」という訳の分からない主張をした時から、俄然この旭日旗がクローズアップされることになりました。
戦犯旗などという韓国内でしか通じない造語まで作ってね。
ロンドン五輪のこの事件がきっかけで、戦後70年も過ぎてこんな頓珍漢なことになっています。

まあ、旭日旗自体は(海上)自衛隊が普通に使っていますし、そもそも明治時代からあるものです。国際法で認められている国籍マークであり、違法性は一切ありません。
朝鮮半島は1ミリも関係ありません。しかも漁師さんの船で使ってる大漁旗のデザインもこれじゃないですか。あと朝日新聞の社旗とか。(笑)

なぜ一方的に、日本の国籍マークが禁止になるのか意味不明です。
記事にするのなら、そういう主張をしてしかるべきでしょう。アジアサッカー連盟の決定は不当だと。ですが全面的に旭日旗はいけないものだだの、太平洋戦争の時はアジア諸国に迷惑をかけただのの主張ばかり。
当時の現地の人たちと日本兵が一緒になって笑顔で撮られた写真なんていっぱいあるんですがね。

彼らの主張が特徴的なのは、ナチスのカギ十字と旭日旗を同じものとして扱う部分です。

ナチスの「カギ十字」はその名の通り、ナチス党のマークです。しかし国籍マークは「鉄十字」と言って、まったく別のものです。これは当時の戦闘機などに両方記載されているのが写真でわかりますし、今の戦闘機にも鉄十字は記載されています。ドイツで言えば、鉄十字=旭日旗です。
なので、旭日旗が戦犯などと批判されるのは筋違いでしかありません。

こういう、読み手に間違った印象を与えるように書くのも、こういう人たちの書き方の特徴ですね。


上記の記事は非常に長文ですが、左翼界隈の主張をそのまま書いてあるだけなので斜め読みするだけで十分です。

結局、産経ニュースをMSNから外した結果、完全に左翼寄りの内容の記事しかなくなってしまいました。予想通りなのですがねえ。
こうすればネットの時代でも、マスコミにとって都合のいい情報しか拡散しませんからね。


ちなみにこのブログですが、記事によっては検索結果から出なくなっています。Yahoo!検索で確認済みで、直接問い合わせた結果、検索結果の操作があることは確定しています。
僕は普段グーグルしか使いませんが、グーグルはやってないとは断言できません。
なぜかというと、検索されている記事は、政治絡みのものはほとんどなくなってしまったからです。


※2018年7月4日追記;

なんとなんと、今日の午後からだと思いますが、産経ニュースの掲載が復活しています。
提供社一覧を確認しましたが、今のところ産経ニュースの名前は未記載です。
何かあったんでしょうかね。
このブログへのアクセス状況的には特に目立った動きはありませんので、影響があったとすれば、こんな弱小ブログではなくもっとほかの何かの理由でしょう。(笑)


偽りの報道 冤罪「モリ・カケ」事件と朝日新聞 (WAC BUNKO 273)
長谷川熙
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