渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

南信林道ツーリング2019秋(③旅人の宿こっつぁんち)

2019-11-15 17:37:52 | 林道ツーリング



2019年11月1日(金)
林道は もう薄暗かったのに、信州峠を下ると まだ太陽がまぶしく、農家の方が大根の収穫に精を出されていました。 
この辺り(南佐久郡川上村)は 大規模農業の模範地区みたいな感じで、大きなトラクターが走りまわり まるで北海道のよう。

 



夕食の買い出しで野辺山のコンビニに寄ったら空腹には勝てず、なんとかチキンとコーヒーで ちょっと いっぷく。 
しかし、なんとかチキンを食べると元気は出るけど、しばらくすると胃にもたれました。 年齢のせいかも?

まだ30分ぐらいは遊べそうなので、宿の前を素通りし近くを散策。 45m電波望遠鏡がある野辺山天文台のすぐ近くでした。
そして、日か沈むのを見届けてから宿へ。

 



この宿、ツーリングマップルにも載っている気になっていたところで、夏は清里YHに泊ったので、今回 ここにしてみました。
↓↓↓ HPの表紙には... ひょっとすると、私にピッタリの宿かも(?)





建物の外観は時代を感じさせますが、水回りはリニューアルされていて、なによりトイレにウォシュレット付というのが嬉しい。

 

 

野菜中心の食事が自慢とのことで楽しみにしていたら、この夜は奥様がいらっしゃらないとのことで素泊まりでお願いしますとのこと。
泊り客は一人だけなので致し方ないでしょう。 グルメじゃないオフローダーなので コンビニ弁当で問題ないけど、ちょっと残念。

室内の造りや雰囲気はユースホステルそのもの。 それもそのはず、お話を伺うとオーナーは清里YHで長年ヘルパー(雇われペアレンツ?)
をやられていて、三十年ぐらい前に この宿をはじめられたそうです。 こんな人生に憧れますよね。
なんだかんだで、半歩も脇道へ踏み出せなかった自分が つまらん男に思えたりもしますがけど... これが私の人生じゃ!

料金は素泊まりだと3200円(春秋で、ちょっとだけ暖房を使う季節)。 オーナーには三千二百万円と言われましたが、
聞こえなかったフリをして3200円しか払いませんでした。

そんなことで、話が長引いて お風呂を沸かしてくれるのが遅くなったり、何を食べたか忘れてしまったりで楽しく過ごすことができました。
↓↓↓ いつもにように貧弱な夕食の写真を撮っておいてよかった。

 



こうして、野辺山の秋の夜長は暖かく暮れていったのでした。



では、では、



< 南信林道ツーリング2019秋(④ふたたび閉ざされてしまった楽園への道)へ続く → >




    
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